CodeCamp(コードキャンプ)のプレミアムコースレビュー・感想|10日目

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プログラミングチャンネル編集部

30社以上のプログラミングスクールを取材してきた編集部が、プログラミングスクール選びのアドバイスをさせて頂きます。

こんにちは。コードキャンプ株式会社が運営するプログラミングスクール「CodeCamp(コードキャンプ)」でプログラミングを学習している井旗です。

井旗丈
関東の大学に通っています。

これから就職した際など、webデザインやエンジニアとしての知識を身に付けたいと思いCodeCamp(コードキャンプ)で必死に勉強中。

オンラインプログラミングスクールでどれだけ力がつき、どのような成果物を作れるようになるのか、日々ワクワクしながらプログラミングの勉強をしています。

私が受けているコースは「プレミアムコース」。HTML/CSSからJavascript、PHP/MySQL、Photoshop、Illustratorまで、Codecamp(コードキャンプ)で用意されているすべての言語やスキルを自由に組み合わせて自分だけのカリキュラムを組める贅沢なコースです。

受講回数は2ヶ月(20回)、4ヶ月(40回)、6ヶ月(60回)の3つから選べます(今回は2ヶ月間受講します)。

それでは、2018年12月29日に受講した、Codecamp(コードキャンプ)「プレミアムコース」第10回目の学習内容をレビューします

プレミアムコース10日目|CodeCamp(コードキャンプ)

本日の講師:足谷保典先生

2012年よりフリーランスとして活躍。独立から、お客様よりウェブに関するさまざまな相談を受けシステムの提案から設計・開発を担当。最近では縁あって講演や執筆活動などにも取り組む。担当言語はPHPとJavaScript。以前学校で授業を教えていた経験もあり、教えることはとても好き。

引用:CodeCamp(コードキャンプ)

第10回目のレッスンで学んだことは以下の内容です。

CodeCamp(コードキャンプ)プレミアムコース第10回目のレッスン内容

  1. JavaScriptの第10章jQuery課題について解説

  2. PHPの第16章課題ふたつについて解説

1.JavaScriptの第10章jQuery課題について解説

今回は、受講までにJavaScript第10章の課題である「jQueryでの九九表作成」を予習しました。

以前に九九表は何かしらの言語で作成したことがあり、for文を使った表の作成のロジックについては理解していたものの、装飾の要件を満たすためのロジックを見出せず、苦労していました。

ググりながら他の人が書いたコードを真似てやっとCSSを反映し、装飾の要件も満たすことができたのですが、何をプログラムしているかを理解できませんでした。本来どのような考え方でプログラムすべきなのか、先生にお伺いしました。

課題を解いていくにあたり、具体的な要件としては「jQueryを用い、隣り合うセルの色が異なる九九表を作成してください。」というものでした。

なんとか形にはしたものの、どうやってCSSを反映させればいいのか…そもそも隣り合うセルの色が異なるってどういう時に起きるんだ???という状態から、講義スタート。

井旗丈
いつもお世話になっております。

本日はJavaScriptの10章をやっていたのですが、一応九九表は完成させたのと、CSSもつけることには成功したのですが、なんでこれでCSSが反映されるのか理解できませんでした。本来どうすべきだったかについてちょっとアドバイスいただきたいです!

足谷保典先生
お疲れ様です!本日もよろしくお願いします。

ちょっとコード見たのですが、これ複雑なものを使っていますね。他人に見せる用のコードじゃない考え方で、jQuery minというもので作成されています。具体的には条件分岐の式が、三項演算子というもので書かれています。

井旗丈
三項演算子??初めて聞いた…だからわからなかったのか。」
足谷保典先生
三項演算子は容量を省略したい場合などに使われるのですが、複数人で開発をしている場面では滅多に出てくることはないです。なので、ここをちょっとわかりやすく変えていきましょう。
井旗丈
わかりました! 隣り合うセルの色が違う場合ってどんな時になるかパッと思い浮かばないんですけど…
足谷保典先生
多分パッと思い浮かぶのは難しいので誘導しますけど、縦と横の1~9の数字が偶数の時と奇数の時、とそれ以外といった考え方をするとスッキリすると思います。これで条件分岐してみましょう。

現在までのプログラム

井旗丈
なるほど、こんな感じですかね
足谷保典先生
そうです、あとはその時に掛け合わせのセルを表示するプログラムをかき、それに付随して色をつけます。次に、elseでそうではない時にプログラムを表示します。この時にもまた付随して違う色を指定します。
井旗丈
(試行錯誤しつつアドバイスもらいながら書いてみる)

完成したプログラム

足谷保典先生
そうですね、そうやって条件分岐してそれぞれに色をつけていくほうがスッキリしてわかりやすいと思います。
井旗丈
できた!わかった!スッキリです、ありがとうございます!色のチョイスがちょっとよくないですがまぁ大丈夫です。

実行結果、完成形(色がやっぱり気持ち悪い)

2.PHPの第16章課題ふたつについて解説

第16章では、PHPによるDB操作を勉強しています。

今までDBであるSQL側の管理画面で直接データを加工することについて勉強していましたが、PHP上でDBの操作をしつつ、ウェブにまたデータを引っ張ってきて表示するプログラムなどの書き方を勉強しています。

基本の説明に関してはすらすら理解することができていましたが、実際に一からプログラムを書くとなるとなかなかうまく実行することができませんでした。予習は章末課題3つのうち、2つに取り組んでいます。

課題1の要件

井旗丈
では引き続き言語はPHPに変わるのですが、16章の課題1について解説をお願いいたします。

自力で、DBへの接続と表示するところまでPHPで書いてみて、その他HTMLのselectメソッドで選択肢を表示、送信する機能を書いてみました。

おそらくこのデータを元にHTML上でデータの出し分けをするのかなと思ってちょっとプログラムしてみたのですが、あまりうまくいかなかったです…解決に向けてヒントください!!

足谷保典先生
なるほど、まぁ大枠は掴まれているようですね。

あとはデータの出し分けのための手順か…まずデータを出し分けるときは、HTMLの方をいじるのではなく、データベース側で取ってくるデータを指定する時に条件分岐をします。

井旗丈
そうだったんだ。情報全部引っ張ってきて、それをPHPかHTMLで条件分岐していくのかと思ってました。
足谷保典先生
そうなんです。手順としては1.データの取得 2.データの追加 3.データの読出し 4.データの表示 の順番でプログラムしていきます。まず、HTMLのデータをちゃんと取ってこれるようにしましょう。formのところに、「method=”post”」を追加しましょう
井旗丈
あ、忘れていた。そういえばそうでしたね。

form完成プログラム

足谷保典先生
そうしたら、上のPHPを編集していきます。まずデータの取得するプログラムを書きます。覚えていますかね?あれです
井旗丈
issetとか使うやつですよね。

9行目以降がデータ取得のプログラム

足谷保典先生
そうしたらあとはDB操作の方で、WHEREを使って条件を指定していくだけです。

完成したDB操作のプログラム

 

井旗丈
なるほど!ざっくりと考え方理解しました。formで選んだjobの内容を元にデータを取ってくるようにDB操作のプログラムを書けばよかったのですね。
足谷保典先生
そうです。この考え方を理解していると、のちのふたつの課題も解けると思います。今日は時間ですのでまた次回取り組んで見せてください。
井旗丈
ありがとうございました!

プレミアムコース10日目の成果と課題|CodeCamp(コードキャンプ)

第10回を受講して学んだことと、次回に向けた課題について整理します。

  • jQueryの使い方
  • PHPでのDB操作、条件分岐の方法
  • 課題:PHPからINSERT、DELETE、UPDATEする方法

今回は、jQueryでの九九表作成を勉強しながら、CSSの付け方、またPHPでのDB操作について一部勉強することができました。次回、第11回に向けて、PHP第16章の残りの課題と、17章の勉強に取り組みます。

第16章 課題2

第16章 中級課題

プレミアムコース10日目の感想|CodeCamp(コードキャンプ)

今回の授業では、ちゃんと一からわからないことを潰していくことに注力しました。特にjQueryでは人から教わったことであまり理解できていなかった部分だったので、ちゃんと理解できるプログラムに書き換えることができて、とてもスッキリしたと同時に良い勉強になりました。

PHPの勉強に関しては、前回の学習から結構経っており、DB操作はもちろんのこと変数を使ったHTMLの情報の受け取り方など、複雑で理解できていない部分を復習し、少し理解することができました。

引き続き、PHPのDB操作について課題に取り組む中で理解を深めていくと同時に、学習のスピードを上げていければと思います。

CodeCamp(コードキャンプ)の「プレミアムコース」とは

CodeCamp(コードキャンプ)の「プレミアムコース」は、CodeCamp(コードキャンプ)で学習できるすべての言語を選べるコースです。学習の方法(どの言語をどれだけ学ぶのか)についても自分で決められることもあり、複数コースを受講するよりも断然お得な価格設定となっています。

CodeCamp(コードキャンプ)「プレミアムコース」の料金

2ヶ月
  • 料金:248,000円(税抜)
  • レッスン回数:20回
  • 受講期間:60日間
  • 週の学習時間目安:20〜25時間
4ヶ月
  • 料金:348,000円(税抜)
  • レッスン回数:40回
  • 受講期間:120日間
  • 週の学習時間目安:10〜15時間
6ヶ月
  • 料金:398,000円(税抜)
  • レッスン回数:60回
  • 受講期間:180日間
  • 週の学習時間目安:5〜10時間

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