プログラミングを習得したい人にとって、プログラミングスクールは「理想の自分に一歩近づける場所」。しかし「プログラミングを学びたいけど、自分にできるか不安」「値段が高くて踏み切れない」「受講のイメージが湧かない」など、挑戦するかを悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
どんな様子で授業が進み、どんな学びを得ることができるのか。CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースを受講した様子をお届けします。
目次
CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースとは
CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースは、スマートフォンのアプリケーションをゼロから開発できるようになることを目的としたコースです。
プログラミング未経験者を対象としており、ニュースリーダーアプリやカメラアプリ、簡単なSNSアプリの開発に挑戦することができます。また、アプリ開発に必要な環境構築から開発方法まで、実際に挑戦しながら経験値を積み、最終的に自作のアプリ公開を目指します。
アプリマスターコースの時間・料金プランは以下の通りです。
2ヶ月 |
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4ヶ月 |
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6ヶ月 |
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今回は2ヶ月のスケジュールで学習を進めていきます。
それでは、10日目の様子をお伝えします。
アプリマスターコース10日目|CodeCamp(コードキャンプ)
本日の講師:堀内 滉貴先生
こんにちは!日本語よりJavaが好きな堀内滉貴です!
都内の広告代理店で、スマホアプリや社内システムの開発、印刷物のDTPオペレーションをしてきました。
コードを書くかたわら、なぜかDTPオペレータとして大手飲食チェーン店さんのテーブルメニュー作成にも関わり、Illustrator・Photoshopにも親しんでいます。
おかげで飲食店のメニューの写真を見ると、どの色が補正されているかがだいたいわかるようになってしまいました。
このあたりの話もご興味がありましたらお声がけください。喜んで語り始めます。
IT系の資格は、基本情報処理技術者、応用情報処理技術者、情報セキュリティスペシャリスト(現:情報処理安全確保支援士)などを保有しています。
ここまでは特徴をざっとお話してきましたが、ここからは実際にCodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース10日目でどんな流れでどんなお話をしたのか、スクリーンショットと一緒にお届けしたいと思います。
CodeCamp アプリマスターコース第10回目レッスンの内容
- これからの進捗について
- 割り勘計算機を作ってみよう
1. これからの進捗について
残すところあと10回になった今回の教室。残りの10回で家計簿アプリを作ろう、と思っていたのですが、堀内先生からこんな提案をいただきました。
と先生が描いてくださったのがこちらの図。
アプリの構造についての説明
中央部分の筒みたいなものがいわゆる“データベース”を表しているものなのですが、つまり家計簿を作るうえではこのデータベースにデータを格納して、必要なときに“呼び出してくる”という動作が必要なのだ、ということを説明してくださいました。
私はこれまでの仕事で、SQLを初歩的に扱ったことはありますが……
まさにこのひとことに尽きます。
と激しく同意したので、柔軟に方向転換。
2. 割り勘計算機を作ってみよう
というわけでやすやすと家計簿から方向転換をした私は、えてして割り勘計算機に挑戦することに。
アプリの見た目を整える
わかりやすく整える(1)
わかりやすく整える(2)
わかりやすく整える(3)
実行の様子
とテキストを入力すると、勝手に割り勘をしてくれるアプリを作れたところで今回のレッスンは終わりました。
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース10日目で生じた疑問
今回のレッスンで発生した疑問を紹介します。
実行の様子
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース10日目の成果と課題
10日目を受講して学んだことと、次回に向けた課題について整理します。
10日目では
- 割り勘計算をするさいのフォームの位置の合わせかた
- フォームやボタンなどのそれぞれの情報はidで管理されていて、テキストモードで変数名を変えることができるということ
- javaで使ったメソッドの知識が使えること
- android studio(アンドロイドスタジオ)にも多くのimport機能があること
ということを学びました。次(12/17)までに
- 自分の所得税を計算できるアプリを構築できるところまで構築しておく
という課題をいただいたので、分厚い参考書を読みつつ進めていこうと思います。
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコースを受講した感想
今回のアプリコースの話を聴いたうえで思ったことがあります。
それは「Javaの段階からアプリを意識して受講しておけばよかったな―」ということです。Androidの場合(iPhoneの場合もそうかもしれませんが)、アプリマスターコース受けるときに
「まずはJavaがわからなければなにもできないんだから、Javaをまずは進めよう。 先生は誰でもいいからとりあえず進めなきゃ!」
と思っている人も多いかもしれませんが、意外とそうでもなさそうです
「どんなアプリを作りたいか考えてから、JavaとAndroid同じ先生を指名する」
がむしろお利口なのかな、と思います。
たしかにJavaの内容が活きているなというのは、Android Studio(アンドロイドスタジオ)の実践でも感じますが、自分がどんなアプリを作りたいのかをはじめに先生と共有できていれば、Javaを学ぶ過程でもウェイトを置く場所がわかりやすかったのかな、と思います。
HTMLやCSS、簡単なワードプレスぐらいであれば触れるものの、近年ウェブだけではなくアプリの割合が増えてきていることに不安を抱えている。
アプリってそもそもどうやって動いているのか、どう作られているのかがわからないとディレクションも解析もしにくいだろうな、と思ったためアプリマスターコースを受講。