プログラミングを習得したい人にとって、プログラミングスクールは「理想の自分に一歩近づける場所」。しかし「プログラミングを学びたいけど、自分にできるか不安」「値段が高くて踏み切れない」「受講のイメージが湧かない」など、挑戦するかを悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
どんな様子で授業が進み、どんな学びを得ることができるのか。CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースを受講した様子をお届けします。
目次
CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースとは
CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースは、スマートフォンのアプリケーションをゼロから開発できるようになることを目的としたコースです。
プログラミング未経験者を対象としており、ニュースリーダーアプリやカメラアプリ、簡単なSNSアプリの開発に挑戦することができます。また、アプリ開発に必要な環境構築から開発方法まで、実際に挑戦しながら経験値を積み、最終的に自作のアプリ公開を目指します。
アプリマスターコースの時間・料金プランは以下の通りです。
2ヶ月 |
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4ヶ月 |
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6ヶ月 |
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今回は2ヶ月のスケジュールで学習を進めていきます。
それでは、7日目の様子をお伝えします。
アプリマスターコース7日目|CodeCamp(コードキャンプ)
本日の講師:勝田 郁郎(かつたいくお)先生
普段はSOHOにてWEB系、ソーシャルゲーム関連の開発を行っております。
実務に基づいた使えるスキルを丁寧に解りやすくお伝えいたします。
現在学んでいる箇所では無い箇所の質問も、是非して下さい。
どんな質問を何度して頂いても構いません。
理解し、使いこなせるようになるまで、お手伝いさせて頂きます。
いっしょに頑張りましょう。
ここまでは特徴をざっとお話してきましたが、ここからは実際にCodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース7日目でどんな流れでどんなお話をしたのか、スクリーンショットと一緒にお届けしたいと思います。
CodeCamp アプリマスターコース第7回目レッスンの内容
- AndroidStudioを操作してみよう
1.AndroidStudioを操作してみよう
前回の「CodeCamp(コードキャンプ)のアプリマスターコースレビュー・感想|6日目」まではJavaの基本について学んできましたが、前回石川先生に
とアドバイスを受けたので、さっそくアプリの授業を受けることに。
しかし、予習をしていて思ったのです。CodeCampの推薦図書である『Androidアプリ開発パーフェクトマスター(著者:金城 俊哉)』 を買って学習するように言われたものの
という素朴な疑問が生まれました。
そもそも、Androidのアプリ開発についてはCodecampのサイト上にもテキストは存在していません。初心者の私が、いったいどうやって学び、アプリ開発を進めれば効率的なのか……勝田先生に質問しました。
2. AndroidStudio(アンドロイドスタジオ)を触ってみよう
簡単に言うと「辞書みたいな教科書を頭から読む必要はない」ということがわかったところでさっそくAndroidアプリを開発するためのソフトであるAndroid Studio(アンドロイドスタジオ)※を触ってみました。
※Androidアプリコースを受ける前に、必ずAndroid Studio(アンドロイドスタジオ)をダウンロードしましょう。また、PCはcore i5以上のものを使うと安心です。
Android Studioを開き、アプリ名を入力
2段目のcompany-domainですが、ここはGoogle Playに載せる制作者の名前のことなので、実際に存在していないドメインでも構いません
初期状態の画面を選択
一番左上のなにもないやつでもいいんですが、すべてを指定するのは面倒なので、基本的には右上のものを使っていきましょう
アプリは2つのファイルでできている
MainActivityのファイル
activity_main
この見た目部分はこのようにビジュアルで視覚的に見た目を変えることもできますし、T部でテキストモードを選択してあげると文字でも変えてあげることができます(下の図参照)
activity_mainを操作している様子
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース7日目で生じた疑問
今回は課題も進捗も思ったよりさっくり進んだので、今後androidアプリを作るスケジュール感について勝田先生にきいてみました。
Androidアプリってどうやった学習すればいいの
とのことなので、アプリマスターコースを選んで分厚い本に辟易している人も安心。
ただし、困ったときのお助けとして本は大活躍してくれるそうなので、購入はしましょう。
次までの課題ってありますか?
次も一緒に画面を見ながら実際に動作を加える部分に着手してみましょう。 ただ、最終的に作りたいもの(家計簿なのかニュースリーダーなのか……)の構想は練っておいていいかなと思います
Javaの授業とは違ってAndroid Studio(アンドロイドスタジオ)では特に決まったテキストや課題はありませんが「自分でどんなアプリを作りたいか」を考えておくことが大切。
レッスンのあとどんなアプリを作りたいか実際に考えてみたので……次回発表します!
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコース7日目の成果と課題
7日目を受講して学んだことと、次回に向けた課題について整理します。
7日目では以下の内容を学びました。
- Androidアプリコースの学習方法
- Android Studio(アンドロイドスタジオ)の起動方法および基本的な仕組み
次(12/3)までに「何のアプリを作りたいか」を考えておこうかと思います。
CodeCamp(コードキャンプ)アプリマスターコースを受講した感想
6日目まではJavaのコースを受講していたので、はっきりいって
「これでアプリつくれるようになるのかよ……。 大丈夫なのかよ私」
と我ながら自分を心配してしまっていましたが、7日目を受けてぐっとアプリ制作に内容が近づいたのでかなりウキウキしました。
なお、途中でJavaの予習で扱った継承の考えかたが使われているのを見て、これまでやってきたJavaの講義も決して無駄ではなかった(というかやらなければわからない)とわかってよかったです。
とくにはじめのうちはJavaをやっていて「なんだこれ……」と思うかもしれませんが、決して無駄ではないので、必死にやることをおすすめします。
HTMLやCSS、簡単なワードプレスぐらいであれば触れるものの、近年ウェブだけではなくアプリの割合が増えてきていることに不安を抱えている。
アプリってそもそもどうやって動いているのか、どう作られているのかがわからないとディレクションも解析もしにくいだろうな、と思ったためアプリマスターコースを受講。