TechAcademy(テックアカデミー)は、キラメックス株式会社がオンライン形式で運営しているプログラミングスクール。
同スクールでは、JavaやUnityを学ぶプログラミングコースだけでなく、デザインコースやマネジメントコース、オフィスコース、PhotoshopやGithubトレーニングプランなど、幅広いコースを提供しています。
プログラミングスクールを探しているなら、同スクールのように多くのコースから学びたいことを選べるのは魅力的ではないでしょうか。一方で、「自分ならどのコースを選んだらいいのか?」となかなか決められない人もいるかもしれません。
そこで今回は、TechAcademy(テックアカデミー)の特徴やコース内容、料金、評判などをご紹介。「向いている人」や「向いていない人」がどのようなタイプなのか、わかりやすく解説します。
※2018年8月25日にデザイン「動画編集コース」が追加されたため更新しています
目次
TechAcademy(テックアカデミー)の総評
まず先に、TechAcademy(テックアカデミー)の総合評価からお伝えします。総合評価は3.7点と、全スクールの中でも比較的おすすめできるプログラミングスクールです。
総合評価 | (3.7 / 5.0) |
サポート体制 | (3.8 / 5.0) |
料金 | (2.9 / 5.0) |
就職転職支援 | (4.5 / 5.0) |
口コミ・評判 | (3.7 / 5.0) |
講座の質 | (3.4 / 5.0) |
本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果となります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしTechAcademy(テックアカデミー)の良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えをさせて頂きます。
TechAcademy(テックアカデミー)が向いている人・向いていない人
ここからはTechAcademy(テックアカデミー)の詳細をご紹介します。その前に、まずは「そもそもどのような人がTechAcademy(テックアカデミー )に向いているのか?向いていないのか?」を確認してみましょう。
TechAcademy(テックアカデミー)が向いていない人
TechAcademy(テックアカデミー )が向いていない人は以下の通りです。
TechAcademy(テックアカデミー)が向いている人
TechAcademy(テックアカデミー )が向いている人は以下の通りです。
TechAcademy(テックアカデミー)の概要
スクール名 | TechAcademy(テックアカデミー) |
授業形態 | オンライン授業 |
特徴 |
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提供コース一覧 | 全コース受け放題のプラン
※プログラミング・デザイン・マネジメントの計12コースを受講し放題 プログラミングコース(全16コースを提供)
デザインコース(全3コースを提供)
マネジメントコース(全2コースを提供)
オフィスコース
トレーニングコース(全4コースを提供)
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料金 | ウケ放題コース
プログラミングコース、デザインコース
※「はじめてのプログラミングコース」は4週間プラン89,000円(学生69,000円)から マネジメントコース
オフィスコース
トレーニングコース
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無料体験の有無 | あり |
就職サポート | あり |
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴
TechAcademy(テックアカデミー)はオンラインスクールです。そのため「最後まで学習を終えられるだろうか(学習途中の挫折)」「きちんと理解しながら進められるだろうか(疑問点の解消)」と心配している人も多いはず。そんな人たちのために、同スクールでは下記のような対策をしています。
TechAcademy3つの特徴
- webサービスを完成させることがコースのGOALとなっている(目的の明確化)
- パーソナルメンターが目的達成のサポートを実施(学習途中の挫折を緩和)
- 現役エンジニアに気軽にチャット質問が可能(疑問点の解消)
特徴1.webサービスを完成させることがコースのGOALとなっている
TechAcademy(テックアカデミー)では、ほとんどのコースで「1つのwebサービスを完成させる」ことをGOALとして講座が組まれています。作るwebサービスは、自分自身が作りたいサービスか、TechAcademy(テックアカデミー)側が指定したサービスです。
「ただ授業を聞いているだけでは飽きてしまう…」という人も目的を持って手を動かせるため、より実践的なスキルが身につきます。就職や転職においても、1つのサービスを完成させたことは自信につながるでしょう。
また、サービスが徐々に形になっていくと、プログラミングを学ぶモチベーションの維持にもなるでしょう。そのため、最後まで挫折せずにスキルアップすることができるのです。
特徴2.パーソナルメンターが目的達成のサポートを実施
パーソナルメンターは、1回30分のビデオチャットを通じて、受講者の疑問解消やペアプログラミングなどさまざまなサポートを実施します。
このパーソナルメンターは入学時から卒業するまで一貫して対応してくれるため、都度あなたの状況に応じた適切なアドバイスをしてくれます。
パーソナルメンターは、現役で活躍するエンジニアが中心です。そのため、実際の実務で活用するポイントや過去のメンターが書いたコードなど見せてくれる場合もあり、より実践に即したアドバイスを受けることができます。
特徴3.現役エンジニアに気軽チャット質問が可能
とは言え、パーソナルメンターに質問できる回数は週2回まで。日頃の学習で発生する疑問に答えてくれる人が必要になりますよね。
TechAcademy(テックアカデミー)では、毎日15時〜23時の間は現役エンジニアがあなたの質問にチャットで答えてくれるサービスも提供しています。
これにより、日々の学習で発生する疑問も即座に解決。ただし、この質問に回答するエンジニアは、パーソナルメンターとは異なり状況に応じて対応する人が変わります。
TechAcademy(テックアカデミー)のコース
TechAcademy(テックアカデミー)のプラグラミングコースは、冒頭でお伝えしたように9つのコースが存在します。早速、それぞれのコース内容をお伝えします。
ウケ放題コース
ウケ放題コースとは、「プログラミング・デザイン・マネジメント」計12コースを24週間受講し放題になるお得なコースのことです。
現役のプログラマーが毎日チャットでサポートし、課題を回数無制限でレビュー。1人では難しい学習でも、メンターが常にそばにいてくれるので、くじけることなく勉強することができます。じっくり時間をかけて、幅広いスキルを身につけられるよう設計されているのです。
「自分にはどんな業種が合っているんだろう」「どの言語を学ぼうか悩む」など、自分に合ったスキルを探したい方やフリーランスとして幅広いスキルを身に着けておきたい方におすすめのコースです。
ウケ放題コースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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Webアプリケーションコース
webアプリケーションコースは、実際にHerokuを活用し、「オリジナルのwebサービス」を公開することを1つのゴールとしているコースです。自分が作りたいサービスがある場合は、コースを受講しながらサービス開発をすることができます。
また、webサービスを提供している会社では、Ruby/Ruby on Railsをメイン言語として開発しているケースも多いため、就職や転職を考える学生や社会人にもおすすめと言えるでしょう。
webアプリケーションコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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PHP/Laravelコース
PHPは、プログラミング言語の中でも初心者が学びやすく活用頻度の高い言語。そのため、PHP/Laravelコースもwebアプリケーションコース同様に、オリジナルサービスの開発をゴールとしているのでオリジナルのサービスを作りたい人に向いているコースです。
WordPressコースでも同様にPHPを学習します。その理由は、WordPressがPHPを主に活用して構築されているからです。このように、Webサービスを創りたい人にとっては、PHPを学ぶことは自分自身の仕事の幅を広げるきっかけになると言えるでしょう。
PHP/Laravelコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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Javaコース
Javaコースは、「日報管理システム」や「メッセージボード」、「データベース連携アプリ」を開発しながら、Javaの基礎から応用までを学ぶ実践的なコースです。
Javaは、システム開発やWeb開発に用いられるプログラミング言語。Javaがわかるエンジニアの需要が高いので、自身のキャリアアップにも役立つことでしょう。
Javaコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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フロントエンドコース
フロントエンジニアを目指すフロントエンドコースは、アニメーション演出を用いたサイトやオリジナルのwebサービスなど4つのwebサービスを作成。作品作りを通して、社会で通用するスキルを身につけられるコースです。
このコースでは、jQueryを活用したアニメーションWebサービス上でやインタラクティブな表現を活用できることから、「スキルアップしたいwebデザイナー」や「フロントエンドのスキルを身につけたいサーバーサイドエンジニア」におすすめのコースと言えます。
もちろん、キャリアチェンジしたい社会人の方、フロントエンジニアを目指す学生にもおすすめと言えるでしょう。
フロントエンドコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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WordPressコース
WordPressとは、企業のHPやブログメディアなどを簡単に更新することができるCMS(Contents Management System)の一種。WordPressコースでは、基本的なHTML/CSS、PHPの学習と、WordPressでコーディングする方法のどちらも学べるため、「はじめてwebサイトを作る」方におすすめです。
また、「オリジナルのwebサイトを立ち上げる」ことやテーマのカスタマイズもカリキュラムに含まれているため、業務上WordPressを活用する方のスキルアップにも適していると言えるでしょう。
WordPressコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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iPhoneアプリコース
iPhoneアプリコースは、縦スクロール型のゲームアプリ、Instagramのクローンアプリの作成、オリジナルのアプリ作成を通じてiOSエンジニアを目指すコースです。
iOSエンジニアは市場の需要も非常に高いもの。アプリ開発の技術を身につけることで、キャリアップや就職、転職など様々な面で有利になることでしょう。
iPhoneアプリコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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Androidアプリコース
Androidアプリコースは、android向けのアプリの開発スキルを身につけるコース。このコースを受講することで、ジャンプゲームアプリやQ&Aアプリ、オリジナルアプリなどの作成を通じてandroidエンジニアを目指すことが可能です。
iPhoneアプリコース同様に、市場の需要は非常に高くキャリアップ、就職、転職に非常に有利。アプリ系のスキルを身につけるために、iPhoneアプリコースとandroidアプリコースを両方受講するのも良い選択と言えます。
androidアプリコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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Unityコース
Unityとは、簡単に言うと2D、3Dゲームを開発する機能を簡単に使えるようにした、ゲーム開発プラットフォームのことを指します。扱えると直感的な操作でゲーム開発が可能になることから、全世界にいる多くのゲーム開発エンジニアが活用しているプラットフォームです。
「これから新たにゲームを作りたい」という方は、ぜひUnityコースを受講しましょう。
Unityコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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はじめてのプログラミングコース
はじめてのプログラミングコースは、HTML/CSSやPHPの基礎言語の理解から、データベースの構造や操作に必要なSQLの理解を中心に学ぶコースです。
非エンジニアの方で、エンジニアとコミュニケーションを取れるようになりたい方や初めてプログラミングを始めるという方におすすめ。
コース料金が他のコースと比較して割安なので、本コースと合わせて上記で紹介したいづれかのコースも並行して受講することで、よりエンジニアスキルを高めることができるでしょう。
はじめてのプログラミングコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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はじめてのプログラミングコース
はじめてのプログラミングコースは、HTML/CSSやPHPの基礎言語の理解から、データベースの構造や操作に必要なSQLの理解を中心に学ぶコースです。
非エンジニアの方で、エンジニアとコミュニケーションを取れるようになりたい方や初めてプログラミングを始めるという方におすすめ。
コース料金が他のコースと比較して割安なので、本コースと合わせて上記で紹介したいづれかのコースも並行して受講することで、よりエンジニアスキルを高めることができるでしょう。
はじめてのプログラミングコースで学べる言語やツールは以下の通りです。
言語とツール | スキル |
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TechAcademy(テックアカデミー)の評判とは?
ここからは、実際のところTechAcademy(テックアカデミー )の評判はどうなのか?をご紹介したいと思います。
ここでの評判は、Twitterやyahoo知恵袋などから良い評判だけでなく悪い評判も含めて中立的な立場でお伝えしたいと思います。
チャットレスポンスの評判
チャットで15時〜23時の間は質問し放題とありますが、実際に一度も無視されたことはありません。混雑状況により多少の遅れは発生しますが、それでも1日を超えて回答が来ないということはありませんでした。
引用:yahoo知恵袋
講座の質に対する評判
TechAcademy(テックアカデミー )のシステムは「オンライン教材、チャット(質問)、メンタリング(ビデオ通話で質問)」に分かれておりますが、「講座 = オンライン教材」の観点からお伝えすると簡単すぎる内容でした。
これは僕がUnity経験者であったことが挙げられますが、質問サービス開始の1週間前くらいから講座が見れるようになっており、僕は質問サービス開始前に9章ある講座のうち、9章「オリジナルのゲームアプリを作ろう」を除いた全ての講義を終えてしまった状態でした。
それでも僕が、TechAcademy(テックアカデミー )を受講したのLeapMotionやGearVRを使ったゲームをどうしても作りたかったことにあります。受講したコースはUnityコースで、本来ゲームアプリ開発コース(AndroidやiPhone)で受講すべきだったのかもしれませんが、UnityコースでもPC向けゲーム作成を教えて頂けました。
引用:yahoo知恵袋
TechAcademyのUnityコースを始めてみた。Unity楽しい pic.twitter.com/MAnwp26jxL
— terry (@AbyssTerry) March 31, 2018
退職後どうしようかなぁ。TechAcademyで勉強しながら、個人で案件とれるまでになりたい。あと、異文化交流のマッチングサイト作りたい。一年限定でどこまでやれるかまずはがんばる。
— めろんめろん (@mero2_panch) April 13, 2018
ただProgateやってから感じたのは、
TechAcademyのカリキュラムは、もちろん基本的な知識から本当にWEBデザインを学ぶ上で大切なスタンスや、“WEBデザイナーとして働くこと”を想定して実戦的なところまで体系的に学べるので、とても良い。
なので、どっちもやるのが◎です。
— みりぃと@webデザイン勉強中 (@milito_web) April 10, 2018
TechAcademyの就職・転職支援
TechAcademy(テックアカデミー)では、就職支援として「TechAcademyキャリア」と「転職支援コース」の2つのプランを用意しています。それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
TechAcademyキャリアとは?
TechAcademyキャリアとは「これまでのキャリア」や「スクールで身につけたスキル」を登録することで、転職エージェントや企業からスカウトメールが届く仕組みのことです。
TechAcademyキャリアの特徴
- 成長中のIT企業からスカウトが届く
- 学習状況が企業やコンサルタントに届くので学習結果がそのまま就職や転職に繋がる
- 自分自身の市場価値を再確認することができる
学習した結果がそのまま就職や転職に結びつくTechAcademyキャリアは、IT業界でチャレンジしたい人には非常におすすめ。実際にスカウト求人の一例もご紹介します。
引用:TechAcademy
転職支援コースとは?
転職支援コースとは、未経験からIT業界への転職を希望される方に向けて、内定が出るまで企業面談を実施してくれる「転職保証制度」が含まれたコースのこと。さらに、転職に成功した場合は、受講料が全額キャッシュバックされるのです。
受講対象には「8週間以内に所定コースの最終過程に合格している」や「18歳〜30歳未満である」などの条件がありますが、未経験からIT業界に飛び込むならば非常にメリットの高い制度と言えるでしょう。
引用:TechAcademy
【コース選びの参考に】言語別エンジニア年収・求人数ランキング
エンジニアを目指す人にとってはどの言語がどれくらいの需要があるかを知っておくことは大切です。そこで、求人サイト4社のデータと、検索エンジン「スタンバイ」が発表した平均年収ランキング2018を参考に一覧表を作成しました。
コース選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
※言語名をクリックすると、各言語に特化したおすすめのプログラミングスクールまとめへ飛びます。
言語名 | 年収ランキング(中央値/最大額) | 求人合計数 | Indeed |
リクナビNext | DODA | パイザ |
Go | 1位 600万円/1,600万円 |
1,412 | 1,293 | 1 | 23 | 95 |
Scala | 2位 600万円/1,300万円 | 1,423 | 1,245 | 6 | 96 | 76 |
Python | 3位 575万円/1,499万円 | 14,576 | 13,379 | 99 | 813 | 285 |
HTML | – | 1位 48,549 | 40,205 | 568 | 7,338 | 438 |
Java | – |
2位 43,120 | 38,091 | 461 | 3,650 | 918 |
PHP | – |
3位 30,993 | 27,975 | 246 | 1,945 | 827 |
Swift | 550万円/1,200万円 | 4,139 | 3,385 | 37 | 249 | 468 |
Ruby | 550万円/1,200万円 | 12,826 | 11,695 | 89 | 611 | 431 |
R | 574万円/1,000万円 | 1,497 | 1,448 | 8 | 17 | 24 |
Kotlin | 575万円/1,200万円 | 1,367 | 1,214 | 6 | 75 | 72 |
Perl | 525万円/1,000万円 | 7,788 | 7,372 | 57 | 257 | 102 |
CSS | – | 13,742 | 12,379 | 120 | 805 | 438 |
JavaScript |
– |
18,876 | 16,681 | 161 | 1,152 | 882 |
C++ | – |
19,211 | 17,399 | 70 | 1,359 | 383 |
C# | – |
21,291 | 19,265 | 70 | 1,408 | 548 |
※求人数は2019年2月時点のIndeed、リクナビNext、DODA、パイザの結果から算出。正社員/パートなどすべての雇用形態、また企業の重複を含みます
特に、エンジニア志望の場合は、需要が低い言語を学んでも、お金を稼げない場合があります。エンジニア人口が多く、需要が高い言語から順に比較検討することをおすすめします。
【チェック項目付き】プログラミングスクールを選ぶ時の4つのポイント
プログラミングスクールの目星を付けたら、本当に良い投資となり得るのか、以下の4つのポイントに基づいて徹底比較してみましょう。
プログラミングスクールを選ぶ時の4つのポイントは「料金・講座の質と受講スタイル・サポート体制・転職/就職支援」です。各項目の詳細と【チェックシート】をあわせてご紹介しますので、無料体験や無料カウンセリング時の質問の参考にしていただければと思います。
1、料金
料金は、月額料金と入会金などをあわせた総額で比較しましょう。0円で就職・転職支援まで行うスクールもあれば、教材費もすべて足すと1,000,000円近くまで費用が発生するスクールも存在します。
平均の月額料金は100,000円前後です。
料金のチェックポイント
- 月額料金と入会金、教材費をまとめた総額は?
- クレジットカードでの分割払いは可能か?(その場合、月3,000円〜と格安に!)
- 平均の月額料金(100,000円)を上回っているのか、下回っているのか?上回っている場合、納得のいくサポートなど対応は充実しているか?
2、講座の質と受講スタイル
講義の質に関しては、SNSなどでスクール名を検索して口コミを確認してみましょう。きっと、リアルな情報が得られます。
また、講座内容を選ぶときは、自分が得たいスキルを身につけられるのかと最終的なアウトプットは何かに注目しましょう。そのため、プログラミングスクールに専門の講師またはエンジニア経験のある人が在籍しているのか確認すると良いでしょう。
もう一つ見ておきたいのが受講スタイルです。受講スタイルには2つのパターンがあります。ひとつめはオンライン上で個別レッスンを行うスタイル、そしてふたつめは教室で個別レッスンや集団での講義を行うスタイルです。
講座の質と受講スタイルのチェックポイント
- SNS等で口コミ評価を確認したか?
- 専門にしたいスキルについて詳しくわかる講師はいるか?
- 受講はオンラインか、通学(教室)か?
- 受講時間はいつか?無理なく学習を続けられるスケジュールは立てられそうか?
3、サポート体制
自身の学生の頃を思い出してください。わからないところにつまづいたときや勉強が嫌になったり、挫折してしまったりした経験はありませんか。
特に、社会人になると、最初はやる気があっても、仕事やプライベートなどで忙殺され、情報をインプットする時間を確保しづらくなります。学習は「いかに自分を律し続けるか」が肝と言っても過言ではありません。
そこで、各スクールでは勉強を続けられるような工夫を多く取り入れています。
例えば、学習中に出てきた疑問や不明点を解消できるチャット・掲示板サポートや、自分に合った学習スケジュールを組み立てるサポートがあります。スクールによっても差が出やすいポイントなので、この点に注目して比較をしてみても面白いでしょう。
サポート体制のチェックポイント
- 学習の疑問点は質問できるか?その場合はオンライン対応か、それとも教室等で対面対応か?
- 「学生のモチベーションが低下した時」の対応はあるか?
- 学習スケジュールの相談はできるか?
- パソコンに不具合が出るなどして受講ができなくなったとき、どのようなサポートをしてくれるか?
4、転職/就職支援
プログラミングを学習した後にエンジニアになりたい、もしくはIT系の仕事に就きたいと考えている場合は、転職・就職支援のあるプログラミングスクールを検討することをおすすめします。
スクールによっては、企業の紹介だけでなく、履歴書の書き方や服装、ビジネスマナーなどの研修、問題解決力・コミュニケーション力のセミナーを行っているところもあります。
また、転職や就職が成功しなかった場合の返金保証や決まったときのお祝い金制度があるスクールもあるので、その点についても確認してみてください。
転職/就職支援のチェックポイント
- 講座の対象年齢は定められているのか?
- 過去の実績はあるか?具体的にどのくらいのレベルの人が、どの企業に、どういったポジションで就職/転職できているのか?
- 最低限抑えておきたい、勤務地・年収をクリアしている紹介先はあるか?
- 履歴書や職務経歴書の添削サポートはあるか?
- 面接対策のサポートはあるか?
- 転職/就職の合格保証はあるか?
TechAcademy(テックアカデミー)の総合評価3.7
TechAcademy(テックアカデミー )は、サポート面、講座の質、就職・転職支援では魅力的です。一方で、オンライン学習でありながらも決して安くはない受講料は悩みのタネと言えます。
それでも、IT業界に就職や転職を検討する学生や社会人からすると、就職保証制度を活用することで十分なリターンを得られることでしょう。
また、オリジナルのサービスを1つ作りたいのであれば、12.9万円〜でスキルと成果物を手に入れることが可能です。コストパフォーマンスは悪くないのではないでしょうか。
上記より、TechAcademy(テックアカデミー )の総合評価は5点満点中3.7点をつけたいと思います。
総合評価 | (3.7 / 5.0) |
サポート体制 | (3.8 / 5.0) |
料金 | (2.9 / 5.0) |
就職転職支援 | (4.5 / 5.0) |
口コミ・評判 | (3.7 / 5.0) |
講座の質 | (3.4 / 5.0) |
※本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果となります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしTechAcademy(テックアカデミー)の良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えをさせて頂きます。