PyQ(パイキュー)の特徴・コース料金・評判を解説

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プログラミングチャンネル編集部

30社以上のプログラミングスクールを取材してきた編集部が、プログラミングスクール選びのアドバイスをさせて頂きます。

PyQ(パイキュー)は、株式会社ビープラウドがオンライン形式で運営しているプログラミングスクールです。

プログラミング初心者の人にとって、Webアプリの開発やプログラミングをどうやって勉強したら良いのかわからないものです。そこで、同スクールでは、パソコン1台だけで実践的なPythonスキルが身につくサービスを開発しました。それが「PyQ」です。

30時間で機械学習の概念がわかるとのことですが、「パソコン1台で学べるってどういうこと?」「実践的ってどのレベル?」と疑問に思う人もいるはず。

そこで今回は、PyQの特徴やコース内容、料金、評判などをご紹介。「向いている人」や「向いていない人」がどのようなタイプなのか、わかりやすく解説します。

hirokiky
Programming Channelを読まれてる皆さんこんにちは。PyQの開発をしているhirokikyです。
プログラミングの学び方はたくさんありますが、どれが効果的か選ぶのは難しいですね。
ですがどの方法にしても、プログラミング(プログラムを書くこと自体)をしない限りは上達しません。
PyQではプログラムを書いて、読んでを繰り返しながらプログラミング、Pythonを学習できるように作っています。
Pythonの入門からWebアプリ開発、機械学習やデータ分析まですべて学びたいときはぜひPyQをご活用ください。PyQでお待ちしています。

PyQの総評

まず先に、PyQの総合評価からお伝えします。総合評価は3.4点。全スクールの中でも「サポート体制」「月額料金」「口コミ/評判」「講座の質」がおすすめのプログラミングスクールです。

総合評価 (3.4 / 5.0)
サポート体制 (3.9 / 5.0)
料金 (5.0 / 5.0)
就職転職支援 (0 / 5.0)
口コミ・評判 (3.9 / 5.0)
講座の質 (4.3 / 5.0)

※本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果となります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしPyQの良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えをさせて頂きます。

PyQが向いている人・向いていない人

ここからはPyQの詳細をご紹介します。その前に、まずは「そもそPyQに向いているのか?向いていないのか?」を確認してみましょう。

PyQが向いていない人

PyQが向いていない人は以下の通りです。

  • パソコンがあまり得意ではない人(オンラインスクールのため、一定レベルのパソコンスキルを要します
  • JavaやRubyなどを学びたい人(Pythonと、Pythonでの開発に必要な周辺技術を用いて、Webアプリ開発、SQL、機械学習、アルゴリズムなどを学びます)
  • チャットなどではなく講師に直接会って質問したい人(PyQはオンライン学習型のスクールです。)

PyQが向いている人

PyQが向いている人は以下の通りです。

  • AI・機械学習・ディープラーニングの分野で注目のPythonを学びたい人(第三次AIブームにより需要が急速に高まっています)
  • 満足度の高いスクールに通いたい人(PyQの満足度は94%と高い評価を得ています)
  • Pythonのプロエンジニアに質問しながら学習を進めたい人(スタンダードプラン限定です)

PyQの概要

スクール名 PyQ™(パイキュー)
授業形態
  • パソコンを活用したオンラインスクール
特徴
  • 初心者でも実務レベルまでスキルを得られるオンラインスクール
  • 複雑なインストールは必要なし。ブラウザだけで始められる学習スタイル
  • Web開発、データ分析、機械学習を深く学べる
提供コース一覧 PyQは、下記全ての内容が定額ですべて学習できる月額定額制(サブスクリプション型)モデルです。

  • Webアプリ開発
  • HTML
  • SQL
  • ORM
  • ユニットテスト
  • 設計
  • スクレイピング
  • 表データ処理
  • 機械学習
  • 統計分析
  • アルゴリズム
  • 組合せ最適化
料金 プラン全2種類

  • ライトプラン:2,980円
  • スタンダードプラン:7,980円 ※掲示板・メールサポートあり
無料体験の有無 なし
就職サポート なし

PyQの特徴

PyQはブラウザーだけで、実践的にプログラミングを制作しながら学べるオンライン型のプログラミングスクールです。とは言え、「きちんと理解しながら進められるだろうか(疑問点の解消)」「最後まで学習を終えられるだろうか(学習途中の挫折)」と心配している人も多いはず。そんな人たちのために、同スクールでは下記のような対策をしています。

PyQ3つの特徴

  1. 開発環境を整える必要はなし。ブラウザーを開けば即学習可能(学習途中の挫折を緩和)
  2. 1000問以上の実践的な課題で即戦力スキルを身につける(Pythonの基本を90日で身につけられます)
  3. スタンダードプランではプロに質問しながら学習を進めることが可能(疑問点の解消)

特徴1.開発環境を整える必要はなし。ブラウザーを開けば即学習可能

Pythonを学ぼうと思った方はご存知かもしれませんが、実は学習用の無料コンテンツが存在します。しかし、そのコンテンツ(チュートリアル)には、自分でPythonを学習するための環境開発(インストール)が必要であったり、コンテンツに記載された情報が正しいものか、最新のものかを自分で判断しなければならなかったり、英語の資料を見て理解しなければならなかったりと、そもそもPythonの学習に至るまでのハードルが高いというデメリットがあります。

そこで、PyQは、上記の問題をすべて開発する学習プログラムを開発しました。同スクールで学習するメリットは以下の通りです。

  • 複雑な環境設定に悩むことなく即学習可能
  • いつからでも、どこでも学習を開始可能
  • 実際にプログラムを作りながら、実践的なスキルを身につけることが可能

プログラミングを学習しようと思ったとき、まずつまづくのが環境構築だと言います。その手間を省き、すぐ学習に入れるのは嬉しいポイントですね。

特徴2.1000問以上の実践的な課題で即戦力スキルを身につける

PyQは、初心者でもPythonを深く学習できるカリキュラム設計。具体的には、Webアプリケーション開発、機械学習、データ分析、スクレイピングなど、実務で直面するさまざまな課題を解決できるスキルが身につく内容を揃えているところが特徴です。

なぜ確かなカリキュラムを作成できているのかというと、PyQの運営会社である株式会社ビープラウドは、2008年から10年以上に渡ってPython開発を続けており、エンジニアをつなぐIT勉強会プラットフォーム「connpass」もPythonで開発しているという背景があるからです。

加えて、Pythonに関する書籍を多数出版・監修に携わる他、大規模なカンファレンスで登壇されています。それらのノウハウがすべてつまったPython特化のオンラインスクールがPyQなのです。

  • 初心者でも1から機械学習、データ分析を学習できます
  • プログラミングの簡単な文法から積み上げ式で学習できます
  • 機械学習、データ分析で業界標準の「JupyterNotebook」に対応
すべてのコースを月半ばでも選択できるサブスクリプション型モデルというだけでなく、月にたった参考書1冊ぶんの値段(ライトプランは2,980円(税込))しかかかりません。学習を始めてみると「お得」だと感じる人も多いのではないでしょうか。

特徴3.スタンダードプランではプロに質問しながら学習を進めることが可能

独学で勉強すると、どうしてもわからないところが出てくることがあります。その時に学習をサポートしてくれるメンターがいると、心強いもの。

PyQには、独学で問題を解く「ライトプラン」と、Python学習サポートをコースに含めた「スタンダードプラン」があります。後者のプランだと、PyQのプラットフォーム上から直接質問を投稿したり、他の人が質問した投稿に対しての回答内容を読んだりして、理解を深めることができるのです。

この掲示板は、下記のような使い方ができます。

  • 疑問が湧いたときに すぐにPyQ上で質問ができます
  • プログラムの状態や実行結果、判定結果が自動で共有 されます
  • 100件以上の「過去のよくある質問」 を読めます
※自分の質問に解答がついた場合は、メールにてお知らせが届くよう設定可能です

「過去のよくある質問」は下記のような画面で確認することが可能です。

掲示板に投稿した質問には、2営業日以内に回答をもらえます。

※ただし、1日になんども質問をした場合は、期間内に回答できない場合があります

また、PyQでの学習中、「この用語ってなんだっけ?」「プランを途中で解約したら、いくら払うことになるんだろう……」といった素朴な疑問が湧いてくることがあるでしょう。

そんなときに活用できるのが「PyQドキュメント」です。PyQ自体の使い方やPythonの用語集、最新の更新情報についても、一覧できるようまとまっています。

hirokiky
PyQで実践的にプログラムを学ぶだけでなくて、体系的な理解を助けるためにPyQドキュメントを用意しています。
とはいえPythonドキュメントなどを読むのは難しい場合がありますので、ステップアップとしてPyQドキュメントを活用してもらえたらなと思っています。
手を動かして学ぶことと体系的に学ぶこと、その両方からプログラミングを深く理解してもらえると嬉しいです。

PyQのコース

PyQは、ライトプランもしくはスタンダードプランに入ることでPythonを学習することができる月額定額制(サブスクリプションモデル)のPython特化型プログラミングスクールです。

カリキュラムは9つのコースから選択する方法と、1000問以上の実践的な課題から挑戦したいものを選ぶ方法があり、Web、機械学習などPythonを使った多分野の内容をすべて学習することができます。
※定額ですべてのコースを受講できます。コース変更はいつでも可能です

ここでは、コースから選択する方法について、対象と得られるスキルについて紹介します。

1. 未経験からのPython文法

「そもそもプログラミングがあまりわからない」という方のためのコースです。はじめに、プログラミングとは何か、Pythonを学習する際につまづきやすい点を学びます。

それらの学習を終えた後は、Pythonの基本学習から実務レベルまでをさまざまな課題を通して学習します。学習目安は86時間以上です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python基礎(文字の表示、計算、日時の操作、ファイルへの書き込みなど)
  • Python初級(関数の基本、 タプルの使い方、osモジュールなど)
  • Python中級(ソート、正規表現、オブジェクト志向など)
  • 実務でのPython(Flake8の活用方法、設計方法など)
  • プログラミングへの理解
  • Pythonの言語理解
  • Pythonの基本的な公文
  • Pythonを仕事で使うときに必須なスキル

2. プログラマー向けPython文法

「既にほかのプログラミング言語を理解していて、Pythonも学びたい」という方のためのコースです。はじめに、プログラミングとPythonの基本を学びます。

それらの学習を終えた後は、Pythonの基本学習から実務レベルまでをさまざまな課題を通して学習します。「未経験からのPython入門」のカリキュラムに加えて、実務でのユニットテストと高度なスクリプトを学ぶため、より実用的な学習になるでしょう。学習目安は94時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python基礎(文字の表示、計算、日時の操作、ファイルへの書き込みなど)
  • Python初級(関数の基本、 タプルの使い方、osモジュールなど)
  • Python中級(ソート、正規表現、オブジェクト指向など)
  • 実務でのPython(Flake8の活用方法、設計方法など)
  • プログラミングへの理解
  • Pythonの言語理解
  • Pythonの基本的な公文
  • Pythonを仕事で使うときに必須なスキル

3. 数学とアルゴリズム

「Pythonで数学を活用し、仕事や研究を効率的に進めたい」という方のためのコースです。はじめに、Jupyter Notebookという便利な実行環境について学習します。

その後は、Pythonの数学ライブラリー、データ構造、アルゴリズムについて学びます。「数学知識」「データ構造とアルゴリズム」「役に立つ繰り返し構文」「色々な繰り返し用関数」「基本的なアルゴリズム」があります。

これらを学習した後に、Pythonでデータを処理する上で必要な「pandas」「NumPy」というライブラリについて学びます。学習目安は46時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Jupyter Notebook
  • Pythonデータ処理
  • Jupyter Notebookの活用方法
  • 数学とアルゴリズムの知識
  • Pythonのデータ処理
  • pandasライブラリの活用方法
  • NumPyライブラリの活用方法

4. 実務で役立つPython

「Pythonの基本がわかる方」のためのコースです。ニットテストの書き方やロギングの仕方、Pythonプログラムの設計方法を学んで、Pythonをより実務レベルで活かせるようになります。

Pythonの中級程度の知識と、実務で必要な知識を学びます。学習目安は45時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python中級(例外処理、オブジェクト指向、ユニットテストの基本)
  • 実務でのPython(Flake8、実務でのユニットテスト、高度なスクリプト、設計)
  • Pythonで仕事をする上で必要なスキルが身につく
  • Flake8の活用方法がわかる
  • ユニットテストの基本的な書き方、書き方のコツ、モックの使い方などがわかる
  • すでに書かれているログ集計スクリプトを仕事で使えるレベルにできる
  • 関数の入出力設計、クラスへの切り出し、モジュールの分割方法がわかる

5. Web・API

「Pythonの基本がわかる方」のためのコースです。PythonでWebアプリ、WebAPIを作れるようになります。

ここでは、Pythonの中級程度の知識と、実務で必要な知識、そしてデータベースの操作法を学びます。

その後、HTML/CSS、Webアプリケーションの動作など、開発に必要な知識をPythonのフレームワーク「Flask」を使って、実際にWebアプリケーションを作りながら学習します。

最後に、Djangoを使ったアプリケーション開発、API作成について学びます。学習目安は89時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Python中級(例外処理、オブジェクト指向、ユニットテストの基本)
  • 実務でのPython(Flake8、実務でのユニットテスト、高度なスクリプト、設計)
  • HTML
  • CSS
  • データベース(SQL)
  • Django
  • Pythonで仕事をする上で必要なスキルが身につく
  • Flake8の活用方法がわかる
  • ユニットテストの基本的な書き方、書き方のコツ、モックの使い方などがわかる
  • すでに書かれているログ集計スクリプトを仕事で使えるレベルにできる
  • 関数の入出力設計、クラスへの切り出し、モジュールの分割方法がわかる
  • Webアプリケーションを開発できる

6. スクレイピング

「Pythonの基本がわかる方」のためのコースです。PythonでWebサイトのスクレイピング(ウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術)をできるようになります。学習目安は6時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Pythonデータ収集
  • スクレイピングがわかる
  • WebAPIの活用方法がわかる

7. 統計分析

「Pythonの基本がわかる方」のためのコースです。統計分析の基本であるscipy.statsについて学びます。数学の知識を必要としない仮説検定を理解することにもつながります。学習目安は45時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Jupyter Notebook
  • Pythonデータ処理
  • Python統計分析
  • Python機械学習
  • Jupyter Notebookを使った実行環境の整え方がわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリpandasがわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリNumPyがわかる
  • 統計分析の基本と推測統計学についてわかる
  • 機械学習がわかる

8. データ分析・機械学習入門

「Pythonでプログラムを作れる方」のためのコースです。データ分析の基本pandasを扱えるようになります。数学の知識を使わずに機械学習がわかるようになるコースです。学習目安は57時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Jupyter Notebook
  • Pythonデータ処理
  • Python統計分析
  • Python機械学習
  • Wenアプリ制作
  • Jupyter Notebookを使った実行環境の整え方がわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリpandasがわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリNumPyがわかる
  • 統計分析の基本と推測統計学についてわかる
  • 機械学習がわかる
  • Web+機械学習でWebアプリを作る

9. 数理的アプローチによる問題解決

「意思決定を経験と勘で行っている方」におすすめのコースです。数理的アプローチで問題解決できるようになります。学習内容は、「確率」「グラフ理論」「グラフを使った最適化」「データ分析と最適化」「組合せ最適化」などが含まれます。学習目安は57時間です。

このコースで得られるスキルは以下の通りです。

言語とツール スキル
  • Jupyter Notebook
  • 数学とアルゴリズム
  • Pythonデータ処理
  • NumPyデータ処理
  • 数理的アプローチによる問題解決
  • Jupyter Notebookを使った実行環境の整え方がわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリpandasがわかる
  • データを処理を行うときに重要なライブラリNumPyがわかる
  • 経験や勘ではなく、数理的アプローチによって解決する方法がわかる

PyQの評判とは?

ここからは、実際のところPyQの評判はどうなのか?をご紹介したいと思います。

ここでの評判は、Twitterやyahoo知恵袋などから良い評判だけでなく悪い評判も含めて中立的な立場でお伝えしたいと思います。

PyQの就職・転職支援

PyQでは、就職・転職支援は行っていません。

しかし、Pythonはここ数年で急激に注目を集めている言語です。そのため、今後エンジニアになりたいと考えている人にとって、勉強をするべき言語として考えられるのではないでしょうか。

PyQの総合評価3.4

PyQは、サポート体制と月額料金、口コミ/評判、講座の質は魅力的です。一方で、就職/転職サポートがない点から、総合評価は平均より少し上回る形で着地しています。

とりあえずPythonを学習してみたいという人から、「Google Analyticsの分析を自動化したい」「InstagramみたいなWebアプリケーションを作ってみたい」「競合サイトの情報分析を自動化したい」「ビットコインの仕組みを知りたい」など目的を持って受講したい人まで、実践的なスキルを身につけることができるため、満足度は高いでしょう。

ただし、就職/転職支援がないので、その点だけ評価を下げています。

上記より、PyQの総合評価は5点満点中3.4点をつけたいと思います。

総合評価 (3.4 / 5.0)
サポート体制 (3.9 / 5.0)
料金 (5.0 / 5.0)
就職転職支援 (0 / 5.0)
口コミ・評判 (3.9 / 5.0)
講座の質 (4.3 / 5.0)

本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果となります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしPyQの良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えをさせて頂きます。