tech boost(テックブースト)は、オンライン、対面問わずどこでも学べるプログラミングスクールです。
同スクールでは、HTMLやCSS、Ruby、Ruby on Rails、データベース、InstagramなどのSNSづくりノウハウ、さらにAI・IoT・ブロックチェーンなどの最先端技術までなど、Webサービス開発の基礎と応用を身につけられるコースを提供しています。
さらに、tech boost(テックブースト)を運営している株式会社Branding Engineerは、エンジニアの就職/転職/独立を支援するサービスも展開。同スクールでの手厚い就職/転職サポートを期待できます。
しかし、「身につけた知識を本当に仕事に活かせるのか」とプログラミングを学んだ先の自分のキャリアを不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、tech boost(テックブースト)の特徴やコース内容、料金、評判などをご紹介。「向いている人」や「向いていない人」がどのようなタイプなのか解説します。
目次
tech boost(テックブースト)の総評
まず先に、tech boost(テックブースト)の総合評価からお伝えします。
総合評価は3.5点と、全スクールの中でも比較的おすすめできるプログラミングスクールです。
総合評価 | (3.5 / 5.0) |
サポート体制 | (3.6 / 5.0) |
料金 | (3.5 / 5.0) |
就職/転職支援 | (3.2 / 5.0) |
口コミ・評判 | (3.9 / 5.0) |
講座の質 | (3.2 / 5.0) |
本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果になります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしTech boost(テックブースト)の良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
tech boost(テックブースト)に「向いてる人」・「向いていない人」
ここからはTech boost(テックブースト)の詳細をご紹介します。その前に、まずは「そもそもどのような人がTech boost(テックブースト)に向いているのか?向いていないのか?」を確認してみましょう。
tech boost(テックブースト)に向いていない人
tech boost(テックブースト)に向いていない人は以下の通りです。
tech boost(テックブースト)に向いている人
tech boost(テックブースト)に向いている人は以下の通りです。
tech boost(テックブースト)の概要
スクール名 | tech boost(テックブースト) |
授業形態 | オンライン授業/対面授業 |
特徴 |
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提供コース一覧 | 3ヶ月コース(12週間)のみの提供です
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料金 |
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無料体験の有無 | なし。「未経験から、エンジニアとしてキャリアチェンジする方法」「自分にあった学習計画」等の無料カウンセリングを受けることは可能です |
就職サポート | あり。キャリアアドバイザーによるキャリア面談を受けることができます。理想のゴールから逆算したコースを受講することが可能です |
tech boost(テックブースト)の特徴
tech boost(テックブースト)は、オンライン、対面問わずどこでも学べるプログラミングスクール。
プログラミングにエラーはつきもの。そのため、勉強を進めていくと上手くいかず、悩んでしまうこともあるでしょう。また、自分がどこに向かって学びを進めていくべきか、目的があやふやで辞めてしまう方もいるかもしれません。
従来のプログラミングスクールでは、最後まで学びを続けられる人は50%(TECH BOOST調べ)。「学習途中の挫折」や「疑問点の解消」に対して、同スクールはどのような対策を行っているのか、3つの特徴をお伝えします。
TECH BOOST (テックブースト)の3つの特徴
- メンターが学習環境、進行状況のサポートを実施(学習途中での挫折を緩和)
- 理想のキャリアに向けた学びのゴールを設定。現役のエンジニアからWebサービス開発を学べる(目的の明確化)
- 最新技術の基礎に触れることができる(トレンドの技術を習得)
特徴1.メンターが学習環境、進行状況のサポートを実施
tech boost(テックブースト)では、「週に1度のメンタリング」「パーソナルメンター」「学習環境の提供」「PCの無料貸出」など、受講生に対して様々なサポートを行なっています。
週に1度のメンタリングとは、「悩みや疑問点」を解消し、滞りなく次のステップへ進むために実施している、メンターとの面談のことを指します。
特筆すべきは、メンターが現役のエンジニアであることでしょう。「エンジニアの方」や「エンジニアを志ざす方」特有の悩みを相談しやすい環境が整っています。
従来のプログラミングスクールだと完走率が50%と言われていますが、これらの取り組みのを行うことにより、TECH BOOST (テックブースト) では完走率60〜70%を記録しているのです。
※完走率は電話で確認しています
さらに、「自宅だと学習に集中できない」という方のためにオフィスを無料開放。受講者の学習場所として提供しています。
オフィスの利用可能時間は以下の通りです。
平日 15:00 ~ 22:00 / 土日祝 13:00 ~ 19:00
また、「PCを持っていない」「Windowsしか所持していない」方にはMacの無料貸出も実施中。パソコンを持っていない方でも安心してチャレンジできます。
特徴2.理想のキャリアに向けた学びのゴールを設定。現役のエンジニアからWebサービス開発を学べる
キャリア面談では受講生の描く「将来の理想像」や「目標」をヒアリング。ゴールに向けて、どのような学びを進めていくべきかを指導してくれます。
どんなプログラマーになりたいかの理想が見えたら、現役プログラマーから学べるシステムが強く生きてきます。
何故かと言うと、エンジニアの実務は「スクールで学んだことと全く違う」場合があるからです。そのため、「現役のエンジニア」に指導してもらいながら現場の話を聞くことができるということは、あなたが今後の「キャリア」や「働き方」について具体的に考えることの助けになるはずです。
現役プログラマーからプログラミングを学べるという点について、「プログラミングスクールなんだからそんなの当たり前じゃないか……」と思われる方もいるかもしれません。しかし、プログラミングスクールだからと言って全員が現役のエンジニアであるとは限らないのです。
「現役のエンジニアかどうか」という件に関しては次のような口コミが見受けられました。
techboostにいたら全員が現役のエンジニアって普通やろと思ってたけど他はそうでもないみたい。あるスクールの会社の人と話して知りました。#プログラミングスクール
— Kisei @動作確認 (@kisei_pacific) 2018年5月14日
よく驚かれるのですが…
tech boostには30名のメンターがおります‼︎ しかも全員現役エンジニア👨💻
現場の生の話などもメンタリング時に聞けるので、メンタリングを楽しみにしている受講生も多いようです😀#techboost
— Takehiro Yamaguchi | tech boost校長 (@yamaguchi_take) 2018年4月30日
1つめの口コミから「現役のプログラマーがメンターではないスクールもある」ということが読み取れます。
2つめの口コミはTech boost(テックブースト)を運営する方の投稿です。
はっきりと「全員が現役のエンジニア」だと述べられています。
tech boost(テックブースト)ではメンターの方と2人一組になり開発を進めていく期間が設けられているため、メンターが「現役のエンジニア」であるという部分はかなり重要なのではないでしょうか。
特徴3.最新技術の基礎に触れることができる
ビットコインにより大きな注目を集めるようになった「ブロックチェーン」技術。
「ブロックチェーン」という技術は「低コストでの情報の共有を可能にするもので、高い追跡性と強固なセキュリティー性」から多くの企業が注目している技術です。
tech boost(テックブースト)ではこの「ブロックチェーン」だけではなく、近年多くの企業で導入されている「AI」や「IoT」という技術の中からひとつ選び、学ぶことができます。
tech boost(テックブースト)のコース
tech boost(テックブースト)のプラグラミングコースは、冒頭でお伝えしたように3ヶ月で学ぶコースのみ。このコースを受講するには、月に80時間の学習時間の確保が必要となりますが、時間が取れないなどの理由で学習を進められなかった場合は、4ヶ月や5ヶ月などの期間で受講することも可能です。
最初の6週間は「ベーシックターム」、次の4週間では「ディベロップターム」、最後の2週間では「イノベーティブターム」という名称になっています。
このタームに関して、インターネット上では「タームを選択して受講可能」という情報があります。しかし、tech boost(テックブースト)側に問い合わせると「タームだけの受講はできない」との解答がありました。
この情報はTECH BOOST (テックブースト) へ直接問い合わせて確認しています。
受講後、個人差はありますが、未経験から始めた方でも「Webアプリの開発」は問題なく行うことができるようになります。
それでは、これからそれぞれのタームで「どのような技術を獲得できるのか」、「何について学ぶのか」をお伝えします。
「ベーシックターム」で基本を学ぶ
最初の6週間で受講する「ベーシックターム」では、Webサイトの構築の基本となるHTMLやCSS、Ruby、Ruby on Rails、データベースなどを学びます。
プログラミング初心者の方でも、1人ひとりに適したメンターがつくため、安心して学習を進めることができます。webサイトの見た目の作り方や裏側の実装部分を身に着けて、次のディベロップタームに備えます。
言語とツール | スキル |
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「ディベロップターム」で応用を学び実践する
「ディベロップターム」では、ベーシックタームで学んだ基礎を応用し、4週間で自分のオリジナルWebアプリケーションを開発する技術を学びます。
Webアプリケーションとは、例えばInstagramやAirbnb、国内のものであれば食べログのようなもの。この開発を通じて応用を学びながら、業務で必要となるスキルを身に着ける事ができるのです。
また「ベーシックターム」では学んだことを実践することで、理解度が増すだけでなく知識の定着にもつながります。
この開発はメンターである現役エンジニアと共に行うので、「分からない点」や「解決できないエラー」についてすぐに質問を投げかけられます。
言語とツール | スキル |
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「イノベーティブターム」で最新技術を学ぶ
ブロックチェーンやAI、IoTを学ぶことができる「イノベーティブターム」は、2週間設定されています。
注意すべき点は1つしか選べないこと。例えば、「ブロックチェーン」と「AI」の2つを学ぶことはできません。
高度な技術であるため「上級者」向けではありますが、ベーシックタームとディベロップタームで基礎と応用をしっかりと学習している状態で臨むため、このタイミングでは「未経験者」でも理解できるようになっています。
最新技術を得ることは、将来的にあなたの「武器」になること間違いなし。気になる方はぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
言語とツール | スキル |
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ブロックチェーン業界で活躍したい方向けの3ヶ月特別レッスンがいよいよ始まりました!! #techboost #ブロックチェーン pic.twitter.com/Em2gICjIsr
— 【公式】tech boost@プログラミングスクール (@tech_boost) 2018年7月4日
tech boost(テックブースト)の評判とは?
ここまで特徴やコースの概容についてお伝えしましたが、実際のところTech boost(テックブースト)の評判はどうなのか? をご紹介したいと思います。
ここでの評判はTwitterやyahoo知恵袋などから良い評判だけではなく悪い評判も含めて中立な立場でお伝えしたいと思います。
今日はテックブースト4期の入学式でした!!大学生が多いですが若さに負けずに頑張ります。 pic.twitter.com/L6IqTf8dDg
— Kisei @動作確認 (@kisei_pacific) 2018年3月3日
テックブースト、普通では参加できないイベントに参加できるのまじでありがたい。
経営者しか聞けない会だったのに学生1人だけで参加できた😇— Hiroto@TECK BOOSTアンバサダー (@entrehirotoengi) 2017年12月1日
#techboost は直接みっちり聞くことも出来るし、オンラインで質問しても結構早く帰ってくるし、いいのか分かんないけど昨日なんて深夜の2時くらいなのにリアルタイムで質問付き合って下さってそれは、TechAcademyにないいい所だなぁってひしひし感じてる
— kanacan✨ (@_kanacan_) 2018年5月4日
テックブーストももうすぐで早1ヶ月。まだまだ集中して学習しないといけない段階だけど2ヶ月後どういう道を進むかで少しソワソワしてきた。1年後か2年後かもしくは2ヶ月後になるかはわかりませんが、再び東南アジアの人の若さ、目に見える成長に身を置きながら生活して働きたい気持ちは常にある。
— Kisei @動作確認 (@kisei_pacific) 2018年3月28日
tech boost(テックブースト)の就職・就職支援
tech boost(テックブースト)が実施する就職や就職支援は、インターネット上で高く評価されています。
その大きな理由のひとつに、株式会社Branding Engineer(ブランディングエンジニア)がTech boost(テックブースト)を運営していることが挙げられます。
Branding Engineer(ブランディングエンジニア)とは、エンジニアの人材紹介で高い実績を誇る会社のこと。企業とのつながりが強く、他のスクールにはないような求人経路を持っているとのです。
Branding Engineer(ブランディングエンジニア)からの就職・転職先の企業は「Web・IT系・ベンチャー企業」。具体的な企業名としては「サイバーエージェント」や「mixi」という広く認知されている企業への内定者が多いとのことです。
※電話で確認しています
またTech boost(テックブースト)で提供されるキャリア面談も、受講者からは評判がいいことが伺えます。
参考までにTech boost(テックブースト)のカリキュラムを修了し、転職に成功した方のコメントを紹介したいと思います。
キャリアについても親身に相談にのっていただいたことで、理想の職場に転職することができ感謝しています。
このように「良い面」が多いTech boost(テックブースト)のキャリアサポートや就職・転職情報。しかし、「スクールが渋谷にあることから、就職先の企業は渋谷に拠点を構えるベンチャー企業が多いですね」ということをTech boost(テックブースト)の電話対応の方が言っていたことを考えると、「大手企業」や「Uターン・Iターン」での就職を検討されている方は予めカウンセリングでどのような就職先があるかを聞いておくと安心です。
tech boost(テックブースト) の総合評価3.5点
tech boost(テックブースト)は講座の質やサポート面に関しては魅力的なスクールだと言えるでしょう。現状「ブロックチェーンを学ぶことができる数少ないスクール」という点でも高く評価できます。一方で、3ヶ月で税込32万円、月で換算すると10万円ほどかかるため、決して安くはない授業料と感じるかもしれません。
とはいえ、コース終了後は、プログラミングの基礎から応用、最新技術の基礎の習得だけでなく、オリジナルWebアプリを作れる実践的な知識が身につくことを考えると、コストパフォーマンスは悪くないのではないでしょうか。
また、キャリアサポートが充実しているので、身につけた知識を無駄なく仕事に活かすことができることも魅力的です。
上記より、tech boost(テックブースト)の総合評価は5点満点中3.5点をつけたいと思います。
総合評価 | (3.5 / 5.0) |
サポート体制 | (3.6 / 5.0) |
料金 | (3.5 / 5.0) |
就職/転職支援 | (3.2 / 5.0) |
口コミ・評判 | (3.9 / 5.0) |
講座の質 | (3.2 / 5.0) |
本記事で紹介する評価は、スクールの情報を編集部が独自比較し査定した結果になります。また、評判に関しては、Yahoo知恵袋やTwitterで利用者が書き込んだ口コミのみをピックアップしTECH BOOST (テックブースト) の良い面も悪い面も中立的な立場でお伝えさせて頂きます。