【徹底比較】.Pro(ドットプロ)の料金プランはいくら?

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fuzuki

事務員出身の文系プログラマ。VBAとAccessを使った事務仕事の効率化にハマり、Webエンジニアへ転職。 現在は本業を事務に戻し、副業プログラマをやっています。

.Pro(ドットプロ)はWeb制作事業を行う株式会社D-ingが運営する、通学形式で少人数制対面講義が特徴のプログラミングスクールです。

「.Pro(ドットプロ)を利用してみたいけれど、料金の詳細が分からなくて不安」「ほかのスクールと比較して高いか安いか知りたい」という方に向けて、今回は.Pro(ドットプロ)の料金プランを分かりやすく徹底解説します。

.Pro(ドットプロ)の料金プランはいくら?ほかのプログラミングスクールと比較

ほかのプログラミングスクールと比較してみると、.Pro(ドットプロ)の料金は、AIを学ぶ場合は安いほう、Webサイト制作を学ぶ場合は高いほうだと言えます。

AIについて学習できるスクールでは、税抜受講料が50万円を超える場合も少なくありません。
日本ではAIの需要に反して開発者の人材が不足しています。だからこそ将来性のある職業ですが、そのぶん教えられる人材が不足していることも関係しているのでしょう。
.Pro(ドットプロ)は税抜価格が498,000円と50万円以下に収まっており、教室の運営費などがかかる通学制のスクールという点からみても安い部類と言えるでしょう。

一方でWebサイト制作を学ぶスクールのなかでは、料金は高めです。
Webサイト制作に関するコースの受講料は20万円台であることが多いですが、.Pro(ドットプロ)は399,800円〜と、やや高額な価格設定となっています。
しかし、通学制のスクールであることや、6ヵ月プランではほかのスクールでは習わないことが多い「フリーランスエンジニア概論」や「SEO(検索エンジンで上位に表示されやすくする方法)」がカリキュラムに含まれている点に注目すれば、ただ単に「高い」とは言い切れません。

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とくに個人事業主として、完全にひとりでWebサイト制作を仕事にしたい人には、「フリーランス概論」や「SEO」は必見の内容です。いくら美しいWebサイトをつくれても、検索上位に表示されないコンテンツではクライアントを満足させることはできません。

AIを学ぶ場合

コース .Pro(ドットプロ)のAI×Djangoコース DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の「機械学習エンジニアコース」 Aidemy(アイデミー)の「Aidemy Premium Plan 3ヶ月プラン」 侍エンジニア塾の「AIコース 12週間プラン」
料金 498,000円  1,077,800円  480,000円 599,200円 
受講期間 6ヵ月  3ヵ月  3ヵ月  12週間(3ヵ月) 

Webサイト制作を学ぶ場合

コース .Pro(ドットプロ)のWebExpertコース 4ヶ月プラン CodeCamp(コードキャンプ)の「Webマスターコース 4ヶ月プラン」 TechAcademy(テックアカデミー)の「WordPressコース 12週間プラン」
料金 399,800円  248,000円  249,000円 
受講期間 4ヵ月  4ヵ月 12週間(3ヵ月)

.Pro(ドットプロ)とは

比較項目 .Pro(ドットプロ)
通学
オンライン   ×
授業の進め方 少人数制対面講義
質問方法 ・授業中に質問する

・授業外ではSlackを利用する。深夜帯も投稿はできるが、返信は講師が対応可能な場合のみおこなわれる。
通常は1〜2時間以内に返信。

個別サポートの内容 ・インターンサポート(学生〜第二新卒まで)

・就職・転職サポート 

メンターや講師のレベル 現役のフリーランスエンジニア 
就職支援の内容 ・授業中にポートフォリオ(作品)を作成

・エントリーシート、履歴書、職務経歴書の添削

・インターン募集企業の紹介 

※無期限で利用可能で、過去に就職支援を利用したことのある卒業生も使える

.Pro(ドットプロ)はAIエンジニアまたはWebエンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にPython、PHPです。

未経験者に向けたカリキュラムで、少人数制の対面講義により、最大10人のクラスメイトとともに学んでいきます。クラスは、習熟度や成果物のレベル、作成スピードなどでランク分けされて決まります。

なんとキャリアサポートは無期限で受けられ、一度エンジニア転職に成功した卒業生のセカンドキャリアについても相談可能。プログラミングスクールの就職支援は利用期間の制限があることが多く、無期限のスクールはめずらしいと言えます。

.Pro(ドットプロ)には「AI×Djangoコース」と「Webエキスパートコース」の2つのコースがあります。

「AI×Djangoコース」はプログラミング言語「Python」を学び、AIエンジニアを目指すコースです。
コース名にもある「Django」とはPythonのフレームワークのことで、Pythonエンジニア求人の多くに「Django経験者であること」が必須条件として掲げられています。
PythonエンジニアはPHPやRubyのエンジニアとくらべて平均年収が高い傾向にあり、加えてAI需要は今後さらに伸びていくものと予測されるため、将来性が高い職業と言えるでしょう。

「Webエキスパートコース」は、プログラミング未経験の状態からWebサイトをひとりでつくり、運営できるようになるまでになるコース。
HTMLやCSSはもちろんのこと、PHPやJavaScriptを学ぶため、卒業後はWebエンジニアやフロントエンドエンジニアを目指せます。
実務でもよくつかわれる人気のCMS(コンテンツマネジメントシステム)である「Wordpress」、ソースコードを管理するために実務で使うバージョン管理システム「Git」や、ほかのスクールでは学ばないことのほとんどをフリーランスエンジニア概論やSEOのカリキュラムのなかで学べます。

.Pro(ドットプロ)の料金

.Pro(ドットプロ)の料金プランは、コースによって異なります。

「AI×Djangoコース」は6ヵ月498,000円のコースのみ。
「Webエキスパートコース」の料金プランは2種類あります。1つめは、399,800円の「4ヵ月プラン」。2つめは498,000円の「6ヵ月プラン」です。

1.AI×Djangoコース

コース名 AI×Djangoコース
受講期間 6ヶ月
総額 ¥498,000
入会金 ¥0
受講費用 ¥498,000
月分割の場合 ¥16,600

2.Webエキスパートコース(4ヵ月)

コース名 WebExpertコース
受講期間 4ヶ月
総額 ¥399,800
入会金 ¥0
受講費用 ¥399,800
月分割の場 ¥13,300

3.Webエキスパートコース(6ヵ月)

コース名 WebExpertコース
受講期間 6ヶ月
総額 ¥498,000
入会金 ¥0
受講費用 ¥498,000
月分割の場 ¥16,600

どの料金プランがおすすめ?.Pro(ドットプロ)を効果的に使う方法

「どの料金プランを使うのがおすすめ?」という疑問を持っている方に向けて、料金プランの選び方をご紹介します。

1.AIエンジニアになりたいという方には「AI×Djangoコース」がおすすめ

.Pro(ドットプロ)でAIエンジニアを目指せるのは「AI×Djangoコース」のみ。
.Pro(ドットプロ)でAIについて学びたいのならこのコース一択です。

2.短期間でWebエンジニアになりたいという方には「Webエキスパートコース(4ヵ月)」がおすすめ

4ヵ月で未経験からWebアプリケーション開発を身につけられるのがこちらのコース。短期間で結果を出し、エンジニアへの転職や、副業でプログラミングを扱いたい方にはこちらがおすすめです。
ただし6ヵ月プランとは異なり、WordpressとPHPを学んだところで終了となってしまうため、フリーランスエンジニア概論やSEOについてはカリキュラムに含まれていません。

3.フリーランス概論やSEOを学びたいという方には「Webエキスパートコース(6ヵ月)」がおすすめ

「フリーランス概論」と「SEO」がカリキュラムに含まれるのは6ヵ月プランのみです。
卒業後はフリーランスのWebエンジニアとして活躍したい方や、検索エンジンで上位にくるコンテンツをつくりたい方には、こちらのコースがおすすめです。

.Pro(ドットプロ)の返金保証

入会後にキャンセル(途中退会)する場合、申し込みから8日以内であれば、受講費用を全額返金してもらえます。

転職した場合の返金制度はありません。

.Pro(ドットプロ)の延長料金

「AI×Djangoコース」と「Webエキスパートコース (6ヶ月)」では1ヵ月単位での延長が可能です。

費用はそれぞれ、月額 2,9800円(税抜) 。お手頃な価格で延長が可能です。ただし「Webエキスパートコース(4ヵ月)」は延長適用対象外。注意しましょう。

【安く利用する】.Pro(ドットプロ)の割引情報

残念ながら、現在.Pro(ドットプロ)では割引キャンペーンなどは実施されていません。

.Pro(ドットプロ)の支払い方法

.Pro(ドットプロ)では下の支払い方法が使えます。

支払い方法

  •  現金振込
  •  クレジットカード決済

※クレジットカード会社によって手数料が異なります。

まとめ

.Pro(ドットプロ)の料金について解説しました。

編集部
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