techmeets(テックミーツ)は株式会社techmeetsが運営するプログラミングスクールです。通学とオンラインの両方の学習形式を提供するスクールで、東京(池袋)に教室があります。
エンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にHTML\CSS、JavaScript、Ruby、C#です。受講開始から転職までの期間はおよそ6ヵ月と考えておくといいでしょう。
この記事では、techmeets(テックミーツ)の就職・転職支援の内容をご紹介します。転職・就職を目指す方にとってtechmeetsがどのくらいおすすめか調べましたので、ぜひご覧ください。
目次
techmeets(テックミーツ)の就職・転職支援に関する基本情報
最初に、techmeets(テックミーツ)の就職・転職支援に関する基本情報をチェックします。
techmeets(テックミーツ) | |
× | 転職特化型のコースがある |
× | 30代の方でも受講できる転職特化型コースがある |
× | 就職・転職できなかった場合に受講料を返金してもらえる |
× | 就職・転職できた場合に受講料を返金してもらえる |
× | 就職・転職先企業を紹介してもらえる (有料職業紹介事業免許を取得している) |
◯ | 学生も受講できる |
転職特化型のコースはありません。どんな年齢の方でも受講可能なのが特徴と言えるでしょう。
就職・転職成功率は非公開です(公式ホームページより)。
過去の受講生のなかには、AI企業のコーポレートサイト作成を担当している方もいるようです。
techmeets(テックミーツ)で就職・転職したい方におすすめのコース
techmeets(テックミーツ)で転職を目指すならフルプランパック(6ヵ月)がおすすめです。
techmeets(テックミーツ)のカリキュラムは、ITエンジニアとして必須となる知識を学ぶオールジャンルカバーの「オムニバス形式」と、個々目標に沿った「ロードマップ重点形式」の2つ のカリキュラムを同時並行で進めていきます。
上記カリキュラムを「3ヵ月」「6ヵ月」「9ヵ月」「12ヵ月」のいずれかの期間で受講します。techmeets(テックミーツ)のカリキュラムは600時間が想定されており、6ヵ月プランでは一日平均3~4時間の学習時間の確保する必要があります。もし、6ヵ月終了時点でカリキュラムが終了していなくても、差額を追加料金として支払えば9ヵ月または12ヵ月のプランに切り替え可能であるため、techmeetsは「6ヵ月」のプランを推奨しています。
techmeets(テックミーツ)では、チャット対応、講師との個別面談(月1回)、案件紹介などのサポートプランが用意されています。このなかから、自身が希望するプランを選択できます。フルプランパック(6ヵ月)であれば、チャット対応、講師との個別面談(月1回)、キャリア支援、案件紹介などtechmeets(テックミーツ)が提供しているサービスをすべて受けられるので、おすすめです。
フルプランパック(6ヵ月)の料金
コース名 | フルプランパック(6ヵ月) |
料金 | 総額:500,000円(税抜) |
月額 | 月々9,200円〜 ※実質年率12.5%、36回払いの場合(手数料込み) |
返金制度 | なし |
学べる言語 | ・JavaScript
・Java ・C# ・Python |
質問方法 | ・チャット
・対面 ・ビデオ通話 |
チーム開発 | なし |
ポートフォリオ制作 | オリジナルサービスの制作(Webアプリ等) |
techmeets(テックミーツ)の就職・転職支援の内容
techmeets(テックミーツ)では次のような就職・転職支援を行っています。
- 案件に携われる
- 企業からスカウトが届く
- ポートフォリオ(オリジナル作品)の制作支援
1.講師のフォローを受けながら案件に携われる
techmeets(テックミーツ)では、講師のフォローを受けながら、実際の開発案件に携われます。そうすることで、受注から納品までの一連の流れを把握できたり、案件を完成させるためにはどれくらいのレベルのスキルが必要となるのかを学べます。初めての案件は、納期が遅れてしまったり、納品できなかったりしてクライアントに迷惑をかけてしまうなど、不安がつきものです。しかし、困ったり行き詰まってしまってもエンジニア経験のある講師がしっかりフォローしてくれるため、安心して実務経験を積めます。
2.企業からスカウトが届く
techmeets(テックミーツ)では、受講生の学習内容や取得スキルなどの情報を提携先の企業と共有しています。受講生の情報を閲覧して、選考を受けてほしいと思った場合、企業からスカウトされることがあります。スカウト経由の場合、選考が有利に進むケースもあります。
3.ポートフォリオ(オリジナル作品)の制作支援
techmeets(テックミーツ)では、個々の目的に合ったポートフォリオを制作します。アプリ開発をしている企業に転職したければ、オリジナルサービスのWebアプリを作成したり、Web制作会社に転職したければ自己紹介サイトを制作したりします。テンプレートは存在せず、受講生が1から作成したいと思ったものを作れるよう、支援を受けられるのは心強いです。完成したポートフォリオは就職・転職活動の場でスキルをアピールする材料として活用できます。質の高いポートフォリオを制作できれば、採用担当者に即戦力として活躍できることをアピールでき、希望の就職先に転職できる可能性が高まるでしょう。
techmeets(テックミーツ)の就職・転職実績
techmeets(テックミーツ)は2019年に開校したスクールで、開始から約半年で200名以上の方が受講している人気のスクールです。詳細な転職成功率や就職先の実績は非公開となっていますが、未経験からの受講で案件獲得に成功している実績はあります。
就職・転職目的でtechmeets(テックミーツ)を利用するメリット
就職・転職目的でtechmeets(テックミーツ)を利用する場合、次のようなメリットがあります。
一般的にプログラミングスクールを卒業しただけでは案件の獲得は難易度が高く、実績がないうちは案件獲得に苦戦します。初回の案件獲得の手間を省き、案件に携われるメリットは大きく、就職・転職活動でも実績をアピールできます。
techmeets(テックミーツ)の講師は実務経験があるエンジニアです。また、採用時にコミュニケーション能力も重視しているため、講師として適性がある人が教えてくれます。プログラミングだけでなく、「どういった職種が向いていそうか」「どんなキャリアを積んでいけばいいか」といった就職・転職に関する悩みを気軽に相談できるのはメリットです。エンジニア経験を通しての具体的なアドバイスをもらうことで、目標が明確になりモチベーションアップにも繋がるでしょう。
IT業界には、インターネット業界・Web業界、情報処理サービス業界、ソフトウエア業界、ハードウェア業界の4つがあります。techmeets(テックミーツ)はオールジャンルカバー型のスクールのため、コーディング、データベース、ネットワーク、セキュリティ、サーバーといったどの業界でも共通して必要となる技術を幅広く学べるので、さまざまな業種のIT企業に対して学んだスキルをアピールできます。
就職・転職目的でtechmeets(テックミーツ)を利用するデメリット
一方、就職・転職目的でtechmeets(テックミーツ)を利用する場合、次のようなデメリットがあることも知っておくべきです。
プログラミングスクールには、就職先を斡旋してくれるところもありますが、techmeets(テックミーツ)では就職・転職先の紹介はしていないため、自分で企業を探す必要があります。プログラミングスクール経由の紹介であれば選考が有利になることもあるため、求人紹介なしでの転職は苦労することになるでしょう。
転職に力を入れているプログラミングスクールでは、転職できなかった場合に学費が全額返金されたり、転職に成功したら受講費が安くなったりする転職特化のコースを用意しています。techmeets(テックミーツ)にはこういったコースは用意されていないので、就職・転職に失敗しても費用の負担は変わらないことがリスクとなるでしょう
techmeets(テックミーツ)は2019年に開始したプログラミングスクールのため、就職先などの実績が不明な点が多いです。もちろんtechmeets(テックミーツ)に通って、就職・転職に成功された方もいますが、過去の実績を重視してプログラミングスクールを選びたい方にとっては不安になるでしょう。
まとめ
今回はtechmeets(テックミーツ)の就職・転職支援についてご紹介しました。
techmeets(テックミーツ)では、無料説明会を実施しています。無料説明会ではカリキュラム・サポート内容、取得可能なスキルについて説明してもらえます。また、卒業生の紹介もあるため、スクール卒業後のイメージをより具体的にイメージできます。
ぜひ一度無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。