tech boost(テックブースト)の就職・転職支援|料金やメリット・デメリットを徹底解説

この記事を書いた人

Hiro

IT業界で12年間ミドルウェアの製品検査やテクニカルサポートを経験してきました。主な業務は設計者が作成した仕様書やソースコードのチェックやテストツールのコーディング、障害発生時のログ調査や問い合わせ対応です。 現在はメーカーに転職し、自動テストを活用した開発業務の効率向上を推進する業務を担当しています。 IT業界での実務経験や転職の経験を活かして、読者のみなさまにとって有益な情報をお届けします。

tech boost(テックブースト)は株式会社Branding Engineerが運営するプログラミングスクールです。通学とオンライン受講の両方に対応しており、教室は東京(渋谷)にあります。

Webエンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にRuby、PHPです。受講開始から転職までの期間はおよそ3ヵ月~6ヵ月と考えておくといいでしょう。

この記事では、tech boost(テックブースト)の就職・転職支援の内容をご紹介します。就職・転職を目指す方にとってtech boost(テックブースト)がどのくらいおすすめか調べましたので、ぜひご覧ください。

tech boost(テックブースト)の就職・転職支援に関する基本情報

最初に、tech boost(テックブースト)の就職・転職支援に関する基本情報をチェックします。

tech boost(テックブースト)
転職特化型のコースがある
30代の方でも受講できる転職特化型コースがある
就職・転職できなかった場合に受講料を返金してもらえる
× 就職・転職できた場合に受講料を返金してもらえる
就職・転職先企業を紹介してもらえる

(有料職業紹介事業免許を取得している)

学生も受講できる

※「有料職業紹介事業」とは転職を考えている人(求職者)に希望に沿った求人を基本的に無料で紹介するサービスです。

転職特化型のコースとしてtech boost pro(テックブーストプロ)があります。年齢による受講制限は設けていませんが、転職保証制度が適用されるかについては問合せが必要となります。

就職・転職成功率は94.7%(2019年8月末現在/公式サイトより)。

過去の卒業生には、サーバーサイドの運用保守業務を担当されたり法人向けサービスを展開している企業にてWebエンジニアとして活躍している方もいます。

tech boost(テックブースト)で就職・転職したい方におすすめのコース

tech boost(テックブースト)には、通常コース、オンラインコースも用意されていますが、転職を目指すならtech boost pro(テックブーストプロ)がおすすめです。なぜなら転職できなかった場合に受講料を全額返金してもらえる転職保証制度がついているためです。

tech boost proと料金

コース名 tech boost pro
料金 受講料:598,000円(入学金無し)

(3ヵ月の学習サポート+3ヵ月間のキャリアサポート)

月額 月々24,917円〜

※24回払いの場合

返金制度 運営会社規定の受講条件を満たして、転職できなかった場合に受講料を全額返金
学べる言語・スキル ・HTML

・CSS

・Ruby / Ruby on Rails

・PHP / Laravel

・Git

・データベース

・Laravel

質問方法 ・チャットやWeb通話

(平日・祝日:10:00~22:00、土日: 13:00~19:00

・対面

チーム開発 なし
ポートフォリオ制作(作品) オリジナルWebアプリを作成

tech boost(テックブースト)の就職・転職支援の内容

tech boost(テックブースト)では次のような就職・転職支援を行っています。

  • キャリア支援専門企業による転職支援
  • 就職・転職活動に必要な準備を全面サポート
  • 毎月開催の交流会

1.キャリア支援専門企業による転職支援

tech boost(テックブースト)の運営元である株式会社Branding Engineerは、ITエンジニアのキャリア支援事業に注力している企業です。その強みを生かして、Branding Engineerと連携してサポートしてくれます。受講生1人に対して、Branding Engineerに在籍しているプロのキャリアアドバイザーが専属でついて相談に乗ってくれます。

Hiro
ITキャリア支援を専門とした企業がしっかりとサポートしてくれるのは心強いですね。

2.就職・転職活動に必要な準備を全面サポート

受講生のキャリアビジョンを達成するためにより適した求人の紹介や自己分析、履歴書の添削、面接練習といったサポートをしてくれます。就職や転職活動での困りごとがあった場合は専属のキャリアアドバイザーに何でも相談できます。

3.毎月開催の交流会

Meet Upイベントと呼ばれる交流会を毎月開催しています。交流会には受講生だけでなく、卒業生も参加しているので、卒業生からエンジニア転職に成功した体験談やどのような仕事をしているかなど、就職・転職活動に生かせる情報収集ができます。

Hiro
卒業して企業で働き始めると、人間関係が広がりにくくなりがちなので、卒業後にも後輩と接点をもてる機会があるのはメリットでしょう。無事にエンジニアに転職できたら次はみなさんが後輩達にアドバイスをしてあげてください。

tech boost(テックブースト)の就職・転職実績

転職特化型のコースである、tech boost pro(テックブーストプロ)の転職成功率は94.7%と高水準です(2019年9月現在)。卒業生の就職・転職先の具体的な企業名は非公開となっていますが、東証一部上場の有名企業から内定をもらった方や未経験から学習をはじめたにも関わらず複数企業からエンジニアとして内定をもらい、現在はサーバーサイドの運用保守業務を担当されている卒業生がいます。

就職・転職目的でtech boost(テックブースト)を利用するメリット

就職・転職目的でtech boost(テックブースト)を利用する場合、次のようなメリットがあります。

tech boost(テックブースト)のメリット

  • 現役エンジニアに就職転職の相談ができる
  • 就職・転職後も学習したスキルを復習できる
  • 転職したい企業が求めるスキルを重点的に学習できる

tech boost(テックブースト)のメンター(講師)は100%現役エンジニアです。週1回1時間実施するメンタリング(面談)のなかで、プログラミングに関する質問だけでなくエンジニアの開発現場がどのような雰囲気なのかといった仕事に関する話や転職・就職に関する相談もでき、エンジニア視点のアドバイスをもらえます。

プログラミングスクールによっては、卒業後にカリキュラムが閲覧できなくなることがありますが、tech boost(テックブースト)は卒業後もカリキュラムを閲覧できます。エンジニアへ転職後、tech boost(テックブースト)で学んだ技術を活用できるプロジェクトを担当することになっても、カリキュラムを見返して復習できます。

プログラミングスクールのカリキュラムの内容は固定となっているケースがほとんどですが、tech boost(テックブースト)のカリキュラムはオーダーメイド可能です。転職したい企業が決まっていれば、企業が求めている技術を厚く学習するなど一人ひとりの細かなニーズに沿ったカリキュラムを提案してもらえます。

就職・転職目的でtech boost(テックブースト)を利用するデメリット

一方、就職・転職目的でtech boost(テックブースト)を利用する場合、次のようなデメリットがあることも知っておくべきです。

tech boost(テックブースト)のデメリット

  • 教室は渋谷の1校舎のみ
  • 転職サポート期間が短い

tech boost(テックブースト)の教室は渋谷校舎のみです。そのため、教室利用できるのは渋谷へ通えるまたは近辺に勤めている方に限られます。教室であれば同じようにエンジニアを目指す仲間と就職・転職に関する近況や情報を交換したり、励まし合ったりもできますが、そうした場が求めにくい点はデメリットになるでしょう。

Hiro
tech boost(テックブースト)の教室開放時間は平日祝日:10:00~22:00、土日:10:00~19:00です。たとえば土日の夜に教室で集中して学習しようとしている方にとってはデメリットになるでしょう。個々のライフスタイルのなかで、都合のいい時刻に教室が利用できるかどうかは、事前の必須確認事項です。

tech boost(テックブースト)の転職特化コースの転職サポートは学習が修了したタイミングでスタートして、3ヵ月間です。とくに転職経験がない方が履歴書の作成、自己分析、企業選定などを1から始めると、それなりに時間がかかるため3ヵ月という期間は少々タイトなスケジュールになるでしょう。

まとめ

今回はtech boost(テックブースト)の就職・転職支援についてご紹介しました。

tech boost(テックブースト)では、無料カウンセリングを実施しています。無料カウンセリングでは、IT業界の説明やキャリアプランを踏まえたうえでtech boost(テックブースト)で何が学べるのか説明をしてもらえます。

ぜひ一度無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。