CodeCampGATE(コードキャンプゲート)は、テクノロジーの啓蒙やエンジニアの育成・輩出事業を展開するコードキャンプ株式会社が運営するプログラミングスクールです。オンライン受講形式のスクールで、教室はなく、通学はできません。
Webエンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にPHP、JavaScriptです。受講開始から転職までの期間はおよそ4ヵ月と考えておくと良いでしょう。
この記事では、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援の内容をご紹介します。転職・就職を目指す方にとってCodeCampGATE(コードキャンプゲート)
がどのくらいおすすめかをご紹介するので、ぜひご覧ください。
目次
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援に関する基本情報
最初に、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援に関する基本情報をチェックします。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート) |
|
◯ | 転職特化型のコースがある |
△ | 30代の方でも受講できる転職特化型コースがある |
× | 就職・転職できなかった場合に受講料を返金してもらえる |
× | 就職・転職できた場合に受講料を返金してもらえる |
× | 就職・転職先企業を紹介してもらえる
(有料職業紹介事業免許を取得している) |
◯ | 学生も受講できる |
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)は転職特化型のコースです。受講条件として年齢制限があります。 就職・転職を目指すプログラムのため、修了後にエンジニアとして就職・転職が実現できるか否かの判断材料として年齢を評価されるのです。具体的な年齢制限については現在、調査中です。
就職・転職成功率は非公開です。
過去の受講生のなかには、営業や事務などITと関連しない職業から転職を果たし、Webエンジニアとして活躍している方もいます。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)で就職・転職したい方におすすめのコースと料金
Webエンジニアへの就職・転職を目指す方のためのコースです。
オンライン学習のため、ネット環境さえあれば日本全国どこにいても受講できます。現役エンジニアによるマンツーマン指導が受けられるだけでなく、彼らと共に実務レベルのチーム開発を経験できるのが魅力です。
コース名 | CodeCampGATE(コードキャンプゲート) |
料金 | 総額:478,000円 ・入会金:30,000円 ・受講料:448,000円(4カ月) ※すべて税抜価格 |
月額 | 月額料金制はなし。延長の場合は1ヵ月30,000円(税抜) |
返金制度 | なし |
学べる言語 | ・HTML ・CSS ・JavaScript ・PHP |
質問方法 | ・オンラインレッスンで質問する ・チャット |
チーム開発 | あり |
ポートフォリオ(作品)制作 | カリキュラムに含まれている |
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援の内容
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では次のような就職・転職支援を行っています。
- ポートフォリオ制作支援
- 修了証、推薦状の発行
- 提携エージェントなどのサービス利用
1.ポートフォリオ制作支援
Webエンジニアの就職・転職活動にはポートフォリオという作品集の提出を求められることがほとんどです。採用担当者は、このポートフォリオから求職者の技術レベルを見極めます。
就職・転職の成功を左右する非常に重要なものなので、採用に関する知識が豊富なキャリアアドバイザーから制作支援を受けられるのは魅力です。
2.修了証、推薦状の発行
プログラミングスクールは専門学校とは異なるため、履歴書の学歴には記載せず、備考欄や特技欄に記載することがほとんど。つまり自己申告にしかなりません。
しかし、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では修了証や推薦状を発行してもらえるため、プログラミングスクールを卒業したという箔がつきます。
3.提携エージェントなどのサービス利用
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)が提携している、就職・転職に役立つサービスを利用できます。
GitHubやSNSで発信している情報を解析してスキルを可視化してくれる「LAPRAS」や、IT・Web業界に特化した情報求人サイト「Find Job!」、履歴書用の写真を撮ってくれるカメラマンを探せる「fotowa」などが利用可能です。
就職・転職成功にともない転居が必要になった方向けに、家具家電つき物件を探せる「OYO LIFE」も利用できます。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職実績
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)を卒業し、エンジニアへの転職を成功させた方たちの前職は、事務員、介護士、営業などさまざまです。
VBAなどほかのプログラミング言語を経験済みの方もいれば、経験ゼロから受講をはじめた方もいて、プログラミング経験の有無を問わず就職・転職している実績があります。
就職・転職目的でCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を利用するメリット
就職・転職目的でCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を利用する場合、次のようなメリットがあります。
「転職する直前まで今の仕事を続けておいて、退職翌日から新しい職場にいけるようにしておきたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。CodeCampGATE(コードキャンプゲート)はオンライン学習のため、自分の好きな時間や場所ですすめられます。
そのため今の仕事を続けながら学習することも可能です。実際に卒業生のなかには仕事や家事と両立しながら学習し、転職も成功させた方がいます。
また、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)のキャリア支援制度では、企業別の面接対策も実施しています。自身が希望する企業専用にもらうキャリアアドバイザーからの助言は、本番の面接でも役立つでしょう。
さらに、現役エンジニアとチーム開発ができるのも大変魅力です。チーム開発の経験を積むプログラミングスクールはほかにもありますが、受講生同士のチームであることが多く、プロと組むスクールはまれです。
初心者同士の協力体制では気がつけない、現役エンジニアならではの視点や効率的なコードの書き方を間近で学べるため、エンジニア未経験者でありながらプロさながらの技術が身につきます。
プログラミングスクールを卒業して無事に就職・転職に成功したあとは、いよいよエンジニアとして働くことになりますが、この時、新米エンジニアの多くはたくさんの壁に当たります。
Gitの使い方や開発環境の構築方法、セキュリティに関することなど……多くのスクールでは省かれがちで、しかしエンジニアとして重要なタスクが山ほどあり、しかも一朝一夕で身につくものではないことを思い知るのです。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)ではGitやDockerについても網羅したカリキュラムが用意されています。開発環境の準備からアプリケーションのデプロイまで理解しているエンジニアとしてスタートを切れるため、即戦力として活躍することが期待できます。
就職・転職目的でCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を利用するデメリット
一方、就職・転職目的でCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を利用する場合、次のようなデメリットがあることも知っておくべきです。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)には年齢制限があり、30歳以上の方は受講できません。就職・転職を目的としたコースであるため、一般的にエンジニア転職が難しくなるとされている30代は受け入れを行っていないのです。
受講開始時には29歳でも、卒業までに30歳を迎える方は就職で不利になる可能性も捨て切れません。
「就職や転職が成功(内定が出る)まで、何ヵ月かかろうと徹底的にサポートする」という制度はないため、なかなか就職・転職が決まらない方は途中でサポートが終わってしまいます。リーマンショック、コロナショックのように就職が不利になってしまうことは予想外に起きるため、「万が一のときは自分で就職先を見つける」という気持ちが必要です。
また、有料職業紹介事業を行っているプログラミングスクールとは異なり、就職・転職先の斡せんはありません。CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の提携エージェントなどをつかって、求人は自分で探す必要があるので注意しましょう。
まとめ
今回はCodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援についてご紹介しました。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では、無料受講相談を実施しています。無料受講相談では、今後のキャリアについてや、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)
での学習方法などについて質問・相談ができます。
ぜひ一度無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
入社後、採用担当が話してくれた「プログラミングスクールからの推薦だったから安心して採用できた」という言葉がとても印象に残っています。採用する企業側も、修了の証や推薦状があると安心するようです。