DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援|料金やメリット・デメリットを徹底解説

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fuzuki

事務員出身の文系プログラマ。VBAとAccessを使った事務仕事の効率化にハマり、Webエンジニアへ転職。 現在は本業を事務に戻し、副業プログラマをやっています。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)は人材派遣事業許可有料職業紹介事業許可をもつ株式会社DIVE INTO CODEが運営するプログラミングスクールです。
※「有料職業紹介事業」とは転職を考えている人(求職者)に希望に沿った求人を基本的に無料で紹介するサービスです。

通学形式のスクールですがWebエンジニアコースのみオンライン受講にも対応しており、教室は東京都にあります。

Webエンジニアや機械学習(AI)エンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にRuby、Pythonです。受講開始から転職までの期間はおよそ3ヵ月〜10ヵ月と考えておくと良いでしょう。

この記事では、DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援の内容をご紹介します。転職・就職を目指す方にとってDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)がどのくらいおすすめかをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援に関する基本情報

最初に、DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援に関する基本情報をチェックします。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)
転職特化型のコースがある
30代の方でも受講できる転職特化型コースがある
就職・転職できなかった場合に受講料を返金してもらえる
× 就職・転職できた場合に受講料を返金してもらえる
就職・転職先企業を紹介してもらえる

(有料職業紹介事業免許を取得している)

学生も受講できる

転職特化型のコースとして「Webエンジニアコース(就職達成プログラム)」と「機械学習エンジニアコース」があり、どんな年齢の方でも受講可能です。

就職・転職成功率は非公開ですが、過去には、株式会社楽天、アラームボックス株式会社から内定をもらった受講生もいます。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)で就職・転職したい方におすすめのコース

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)には転職特化型のコースが2つあります。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の転職特化型のコース

  • 「Webエンジニアコース(就職達成プログラム)」
  • 「機械学習エンジニアコース」

Webエンジニアコース(就職達成プログラム)と料金

短い期間で確実にプロのWebエンジニアとして活躍できる人材の育成を目的としているコースです。 

プログラミング言語の習得はもちろんですが、現場のエンジニアに求められるさまざまなツールの活用方法や考え方を身につけることにも重きをおいています。

「4ヵ月間フルタイム」または「10ヵ月間平日夜および土・日曜日で学ぶパートタイム」の2種類の受講形態があります。

フルタイムについては経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座で、「専門実践教育訓練給付金」および 「教育訓練支援給付金」の対象講座にも指定されており、受給要件を満たす方は最大45万円のキャッシュバックが受けられます。

なお、DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)は社会人向けのプログラミングスクールとしては唯一(※1)の認定教育機関です。
※1:Rubyアソシエーション公式サイトより(2020年9月現在)

コース名 Webエンジニアコース(就職達成プログラム)
料金 総額:591,890円
・入会金:90,910円
・受講料:498,000円(4ヵ月または10ヵ月)
・教科書代:「プロを目指す人のためのRuby入門」2,980円
※すべて税抜価格
月額 月額制の料金体系はありません
返金制度 卒業後、一定期間内に就職ができなかった場合は全額返金
学べる
言語
・HTML5
・CSS3
・JavaScript
・Ruby
・Ruby on Rails
・Vue.js
質問方法 ・集団講義中の質問時間で発言する
・自習室で講師に直接質問する
・質問掲示板やチャット、ビデオ通話
チーム開発 あり
ポートフォリオ(作品)制作 オリジナルアプリケーション

機械学習エンジニアコースと料金

4ヵ月間で実務に通用する機械学習エンジニアになることを目的としたコースです。

カリキュラムは600時間以上(※2)におよび、受講生は週5日間ほぼ12時間近く(※2)を学習に費やします。
※2:出典 DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)機械学習コース

Webエンジニアコース(就職達成プログラム)のフルタイムと同様、第四次産業革命スキル習得講座の指定を受けており、「専門実践教育訓練給付金」および 「教育訓練支援給付金」の対象講座です。受給要件を満たす方は最大56万円のキャッシュバックが受けられます。

なお、DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)は、Pythonicを推進する人材育成団体「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」より「Python認定スクール」として承認されているプログラミングスクールです。

コース名 機械学習エンジニアコース
料金 総額:979,819円
・入会金:181,819円
・受講料:798,000円(3ヵ月)
※すべて税抜価格
月額 月額制の料金体系はありません
返金制度 なし
学べる
言語
・Python
質問方法 ・集団講義中の質問時間で発言する
・自習室で講師に直接質問する
・質問掲示板やチャット、ビデオ通話
チーム開発 あり
ポートフォリオ(作品)制作 不明

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援の内容

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)では次のような就職・転職支援を行っています。

  • 就職説明会
  • 履歴書・職務経歴書のレビュー
  • 求人紹介、面接対策

1.就職説明会

企業と行う、カジュアルな就活イベントです。就職説明会は定期的に開催されています。

2.履歴書・職務経歴書のレビュー

履歴書・職務経歴書の添削を、最大2回まで受けられます。

異業種異職種に4度転職成功体験があり、エンジニア就職成功者への履歴書・職務経歴書レビュー経験をもつ講師が、転職成功につながりやすい書類作成ノウハウをフィードバックします。

3.求人紹介、面接対策

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社などリクルーティングパートナー企業の個別求人紹介や、模擬面接を受けられます。

模擬面接の実施は1回きりのため、本命企業の選考を受ける前の利用が推奨されています。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職実績

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職成功率やその後の離職率は非公開で、残念ながら今回はご紹介できません。

しかし、卒業生の就職実績には、株式会社楽天や株式会社マネーフォワードなど、有名な自社サービスを展開している企業もあり、エンジニアの就職先として人気が高い自社開発企業への就職実績がある点は魅力です。

受講や転職サポートの利用に年齢制限があるスクールもあるなか、DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の卒業生には30歳(※3)を超えてもエンジニアとして転職できた方もいます。
※3:出典「30歳社会人、大学職員から機械学習エンジニア転職」、「30代で事務職からWebエンジニアへのキャリアチェンジ

就職・転職目的でDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)を利用するメリット

就職・転職目的でDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)を利用する場合、次のようなメリットがあります。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)のメリット

  • 面接確約してもらえる企業がある
  • 転職先候補としてリクエストした企業を誘致してもらえる可能性がある
  • 一定期間内に就職できなかった場合、返金を受けられる(Webエンジニアコースのみ)

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)には、書類選考が免除されたり、面接を確約してもらえるリクルーティングパートナー企業があります。アイレット株式会社と株式会社メンバーズキャリアが対象企業です。

アイレット株式会社については、中途採用向け会社説明会「虎はち会」に参加するという条件があります。

また、受講生がリクエストした企業を誘致するというサービスもあります。もし就職したい企業があるのなら、担当者に伝えてみましょう。ほかの求人媒体では見つからなかった場合でも、希望する企業の求人を紹介してもらえる可能性があります。

Webエンジニアコース(転職達成プログラム)のみ、卒業後一定期間内に就職できなかった場合は全額返金を受けられるという保証があります。「高額な費用を投じて学んでもWebエンジニアにはなれなかった」という思いをせずに済みます。

fuzuki
「全カリキュラムを履修したあとで返金に応じる制度がある」ということは、就職成功への自信の表れと言えるかもしれませんね。

就職・転職目的でDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)を利用するデメリット

一方、就職・転職目的でDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)を利用する場合、次のようなデメリットがあることも知っておくべきです。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)のデメリット

  • 就職成功が完了するまでサポートを受けられるわけではない
  • 履歴書・職務経歴書のレビューに回数制限がある
  • 模擬面接の回数は1回のみ

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職サポートには「半年間」という区切りがあります。

Webエンジニアコース(就職達成プログラム)には、卒業後、一定期間内の就職ができなかったら全額返金という制度がありますが、お金は返って来ても、エンジニアへの転職は自力で行わなくてはなりません。

履歴書・職務経歴書のレビューは、2回までという回数制限があります。たった2回の添削でも、就職活動で十分通用する書類がつくれる可能性は高いですが、作文が苦手な方は「もっとレビューを受けたかった」と思うかもしれません。

また、模擬面接の利用は1度きりのため、本命企業の選考前に受けることが推奨されています。しかし社外の人との会話経験が少ない方や、面接慣れしていない方は、1回の面接練習では物足りないと感じるでしょう。イメージトレーニングや、知り合いに頼んで面接練習をしてもらうなど工夫が必要です。

まとめ

今回はDIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)の就職・転職支援についてご紹介しました。

DIVE INTO CODE(ダイブイントゥコード)では、無料体験・説明会を実施しています。無料体験・説明会では、実際の講義に近い環境でプログラミングに触れ、ほかの参加者や講師とのディスカッションを行うなど、入校後の雰囲気を味わえます。

ぜひ一度無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。