TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の料金や転職・就職実績を解説

この記事を書いた人

Hiro

IT業界で12年間ミドルウェアの製品検査やテクニカルサポートを経験してきました。主な業務は設計者が作成した仕様書やソースコードのチェックやテストツールのコーディング、障害発生時のログ調査や問い合わせ対応です。 現在はメーカーに転職し、自動テストを活用した開発業務の効率向上を推進する業務を担当しています。 IT業界での実務経験や転職の経験を活かして、読者のみなさまにとって有益な情報をお届けします。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職は、有料職業紹介事業許可をもつ株式会社divが運営するプログラミングスクールです。通学とオンライン受講の両方に対応しており、教室は全国4カ所(東京・大阪・愛知・福岡)にあります。

未経験からエンジニアを目指すためのスクールで、学べる言語は主にHTML/CSS、Ruby on Railsです。受講開始から転職までの期間はおよそ3ヵ月と考えておくと良いでしょう。

この記事では、TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職支援の内容をご紹介します。転職・就職を目指す方にとってTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職がどのくらいおすすめなのか、ぜひ確認してください。

Hiro
株式会社divの社長の真子氏は人気YouTuber「マコなり社長」として仕事に役立つ知識を配信しており、私もよく参考にしています。

動画のなかには「非エンジニアでもわかる!Webサービス・アプリが動く仕組み」といったテクノロジー関連の知識が身につく回もあるので、おすすめです。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職支援に関する基本情報

最初に、TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職支援に関する基本情報をチェックします。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職
転職特化型のコースである
30代の方でも受講できる転職特化型コースである
就職・転職できなかった場合に受講料を返金してもらえる
× 就職・転職できた場合に受講料を返金してもらえる
就職・転職先企業を紹介してもらえる

(有料職業紹介事業免許を取得している)

学生も受講できる

転職特化型のコースとしてTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職があります。
受講条件として年齢制限があり39歳までの方に限定して受け入れています。

就職・転職成功率は99%(公式サイトより2019年5月31日時点データ)。

上場企業や急成長ベンチャーへの就職・転職実績も数多く果たしており、過去には株式会社U-NEXT、株式会社NewsPicksから内定をもらった受講生がいます。 

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職のコースと料金

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職は、エンジニアとして働けるレベルを目指したカリキュラムに、就職・転職支援までついたエンジニアへの転職を本格的に目指すコースです。
転職できなかった場合は受講料を全額返金してもらえます。転職希望がない場合は受講できません。
「エンジニア転職は考えてないが、プログラミングの基礎を学んでみたい」場合は姉妹校として「TECH CAMP(テックキャンプ)プログラミング教養」があります。

コース名 TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職
料金 <短期集中スタイル>

総額:648,000円(税抜)

・入会金:なし

・受講料:648,000円円(10週間)

<夜間・休日スタイル>

総額:848,000円(税抜)

・入会金:なし

・受講料:848,000円円(半年間)

月額 <短期集中スタイル>

月々46,000円〜

※初回50,360円(税込)、24回払いの場合(手数料込み)

<夜間・休日スタイル>

月々35,000円〜

※初回61,360円(税込)、24回払いの場合(手数料込み)

返金制度 ・学習開始日から2週間以内であれば、入学キャンセルが可能で返金保証の対象。

・転職できなかった場合は受講料を全額返金。

学べる言語 ・HTML/CSS

・JavaScript

・Ruby on Rails

・AWS

・SQL

・GitHub

質問方法 ・教室で講師に質問

・オンラインで質問(チャットorビデオ通話)

ポートフォリオ

(作品)制作

ECサイト(例:メルカリ)

チャットアプリ(例:LINE)

写真共有SNS(例:Instagram)

 

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職支援の内容

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職では次のような就職・転職支援を行っています。

  • TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職限定就活イベント
  • 専属のキャリアアドバイザー
  • 一般公表されていない求人の紹介

1.TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職限定就活イベントの開催

 企業説明会や就活セミナーを定期的に開催しています。企業の人事担当者に事業内容や選考内容など疑問点を質問でき、エンジニアという仕事への理解を深められます。もし、興味のある企業があれば説明会から直接選考に進むことも可能です。

2.専属のキャリアアドバイザー

 入学時から、専属のキャリアアドバイザーが履歴書や職務経歴書の添削、自己分析、面接対策などサポートをしてくれます。受講期間中に担当者が変わることはありません。充実の個別サポートを通じて、受講生の将来やりたいことや実現したいことを引き出し、要望に沿った企業を紹介することで、企業と受講生間のミスマッチを減らしています。こうしたキャリアアドバイザーの伴走が転職成功率99%という結果をもたらせています。

3.一般公表されていない求人の紹介

 TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職では、企業向けに「600時間のカリキュラムを修了した質の高い未経験者」を紹介する独自サービスを提供しています。具体的には、一般募集されている求人だけでなく、独自の人材紹介サービスを通じて得た限定求人「TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の専用求人枠」を斡旋してもらえます。扱っている求人数が多いため、希望に沿った求人に出会える可能性が高いといえるでしょう。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職実績

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の公式ホームページで紹介されている転職先は以下のような企業です。DMM.comといった大手企業からIT系ベンチャー企業まで、多くの企業へ受講生を送り出しています。TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の卒業生ということで信用する企業も多く、チームラボグループへは20名以上の卒業生が採用されています。

引用:テックキャンプエンジニア転職公式HP

難易度の高い企業への実績もありますが、実現できるかどうかは受講生の努力次第です。たとえば、NewsPicksへ転職された方は1日15時間ほどプログラミング学習をしていました。また、卒業課題として、NewsPicksのクローンを作成して既存のサービスに自分が必要と感じた機能を加えたオリジナルアプリを制作し、面接でプレゼンしています。こうした努力が実を結び、入社後は同僚の方から「最初は未経験と知らず、キャリアが長いエンジニアだと思っていた」と言われている程です。

Hiro
NewsPicksへ転職された方はTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職に入学した際にキャリアアドバイザーやご家族に「NewsPicksへ転職する」と宣言されたそうです。NewsPicksへ転職された方のように全員が希望する企業へ就職できるかはご本人の学習意欲と吸収力次第ですが、しっかり目標を持ち努力を続ければ、希望企業に就職できる可能性は高まるでしょう。

就職・転職目的でTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職を利用するメリット

就職・転職目的でTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職を利用する場合、次のようなメリットがあります。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職のメリット

  • 30代でも転職保証制度がある
  • 業界トップクラスの学習量でプログラミングを深く学べる
  • 自社サービス開発企業への就職率が高い
  • 卒業後も3年間はキャリアサポートを受けられる

転職保証制度は、1社からも内定を得られず転職できなかった場合に受講費を全額返金してもらえる制度です。TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職では、転職保証制度の対象となる年齢上限を39歳までとしています。転職保証制度はほかのスクールでも採用されていますが、30歳を超えると未経験の転職は難易度が高いため、29歳以下を対象としているケースが多いのが現状です。そのため、30代で未経験からエンジニア転職を目指している方にはTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職がおすすめです。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の学習カリキュラムを修了させるには600時間分の学習が必要であり、求められる学習量は業界のなかでもトップクラスです。通常、未経験からの学習には1,000時間必要とされています。本コースではそれを圧縮しているため、学習内容はたいへん密度の高いものとなります。時間はかかりますが、必要な知識をしっかりつけておけば、転職後にプログラミングの基礎理解が不足が原因で、困るようなことは減るでしょう。

就職先は自社サービス開発企業が全体の6割を占めています。TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職には自社サービス開発企業へ転職するためのノウハウが蓄積されていることから、転職を希望している方にとって、この就職率の高さはメリットであるといえるでしょう。

・自社サービス開発企業:61.3%

・受託開発企業:25.5%

・SES企業:13.2%

公式ホームページ参照。2019年5月31日時点のデータ。

卒業後も3年間は無料でキャリアサポートを受けられます。このサービスは他のプログラミングスクールには見られない独自サービスとなっています。

Hiro
新しい環境では悩みがつきものですので受講生には心強いサービスでしょう。

就職・転職目的でTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職を利用するデメリット

一方、就職・転職目的でTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職を利用する場合、次のようなデメリットがあることも知っておくべきです。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職のデメリット

  • 受講費が高い
  • エンジニア経験のないメンター(講師)がいる

エンジニア転職を目指す同様のスクールと比較すると、TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の受講費は高額です。それだけサービスの質が高いといえる可能性はあります。しかし「目的の就職・転職ができるなら、できるだけ安いスクールを選びたい」といった場合には、より低価格で受講できる他のプログラミングスクールを検討する余地もあるでしょう。

Hiro
価格やサービス内容を比較して自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう。本サイト内でもいろいろなプログラミングスクールを比較した記事を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

メンター(講師)が全員現役エンジニアというプログラミングスクールがありますが、TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職のには実務経験がないメンターがいます。もし、エンジニア経験者にプログラミング以外にも実際の開発現場での話を聞いてみたい方にとっては、エンジニア経験のないメンターがいる点はデメリットになるでしょう。

まとめ

今回はTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職の就職・転職支援についてご紹介しました。

TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職では、無料カウンセリングを実施しています。無料カウンセリングではIT業界に詳しいキャリアアドバイザーにプログラミングの学習方法やキャリアプランを相談できます。オンライン対応もしてくれます。

ぜひ一度無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。