コードキャンプ(CodeCamp)はフリーランスを目指す人におすすめ?注意点も解説

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プログラミングチャンネル編集部

30社以上のプログラミングスクールを取材してきた編集部が、プログラミングスクール選びのアドバイスをさせて頂きます。

コードキャンプ(CodeCamp)はコードキャンプ株式会社によって運営される、マンツーマンレッスンが特徴のプログラミングスクールです。

エンジニア講師に1対1で教えてもらえるため、プログラミング初心者に人気があります。

そんなコードキャンプ(CodeCamp)ですが、フリーランスエンジニアを目指す方にとってはどのくらいおすすめなのでしょうか。

今回は、プログラミング未経験の状態からフリーランスエンジニアを目指す方にとって、コードキャンプ(CodeCamp)はどのくらいおすすめなのか、解説します。

コードキャンプ(CodeCamp)でフリーランスエンジニアを目指す人におすすめのコース(講座)

「コードキャンプ(CodeCamp)」で開講されているコース(講座)のなかで、フリーランスを目指す人におすすめのコースをご紹介します。

フリーランスを目指す人におすすめのコース

  • プレミアムプラス
  • プレミアムコース
  • Webマスターコース

1.プレミアムプラス

「コードキャンプ(CodeCamp)」で提供しているすべての言語、フレームワーク、デザインにいたるまで受講可能な贅沢コースです(一部特別コースを除く)。

レッスン受け放題なので回数上限を気にすることなく、きちんと習得できるまで何度でも添削やフィードバックをもらえ、受講サポートが充実です。

講師によるレッスンは1回あたり40分間なので、スキマ時間を使っての受講も可能。ほかのコースを複数追加するよりもお得な金額で受講できるので、コードキャンプ(CodeCamp)では一番人気があります。

フリーランス として案件を獲得する際に、Webの開発スキルはもちろんiOSなどのアプリ制作スキルやデザインの知識をもっておくと、獲得できる案件の幅がより広くなります。

2.プレミアムコース

オーダーメイドでカリキュラムを組んでもらえる無駄のないコースです。対象はすべてのコース(一部特別コースを除く)。自分の興味がある分野や言語を重点的に学べるので、効率よくスキルや知識を得られます。

名前が似ているプレミアムプラスとの違いは、レッスンの回数です。20回・40回・60回から選べますが、上限があることをおさえておきましょう。

ただ、60回とは決して少ないわけではありません。フリーランスを目指して効率的に多岐にわたるスキルと知識を身につけたいと思っている方には、少々長期間でも学習回数の多いコースがおすすめです。

フリーランスが案件を獲得する際は、Web開発のほかにデザインツールを使いこなせることや、アプリ開発の知識をわかっている状態にしておくと実際の案件の開発時に役に立つからです。

3.Webマスターコース

プログラミングの経験がゼロの初心者でも自前でWebサイトを制作できるスキルが手に入ります。

インターネットサービスを作る際に広く利用されているPHPは、案件の数が多く今後も安定して案件が発生する可能性があります。それを学習するコースであるため、フリーランスになりたいのであれば必ずおさえておきましょう。

ちなみに、業務でWebサービスなどの管理をされる方にも向いているカリキュラムです。転職や就職の際にほかの人と差別化できるスキルを身につけておきたい方におすすめします。

コードキャンプ(CodeCamp)がフリーランスになりたい人におすすめの理由

「コードキャンプ(CodeCamp)」がフリーランスを目指す人におすすめの理由を2つご紹介します。

フリーランスを目指す人におすすめの理由

  • 完全オンラインのスクールなのでどこにいても受講できる
  • 講師によるレッスンは朝7時から受けられる

理由1.完全オンラインのスクールなのでどこにいても受講できる

「コードキャンプ(CodeCamp)」はオンライン上でテキストの閲覧から課題の提出、受講サポートまで完結するので、日本全国どこに住んでいても、パソコンと通信環境さえあればプログラミング学習をできます。

海外に住んでいる方でもインターネット環境が整っていて、レッスンで使用する「ハングアウト」を利用することができれば、「コードキャンプ(CodeCamp)」のコースを受講できます。ただし、レッスンの予約時間などは日本時間となるため受講する際は注意が必要です。

また、ほかのプログラミングスクールのような校舎(教室)での授業はないので、何らかの理由で家を開けることが難しい方や地方に住んでいる方でも安心してプログラミングを学習できる環境が用意されています。

理由2.講師によるレッスンは朝7時から受けられる

「コードキャンプ(CodeCamp)」では、平日も土日祝も関係なく朝7時から夜23時40分までレッスンを開講しています。早朝や夜間の遅い時間帯も受講できるため、仕事や学校などで忙しい方でも学習できます。

不定期に行われている、システムメンテナンスの時以外のレッスンの休講日はありませんから、自分の空いている時間を有効に使って受講できます。どんな時でも集中して学習を進められるところは便利です。

利用するには受講生が自分で都合の良い時間を予約する必要がありますが、予約は受講したい当日でもスマートフォンから申し込めます。また、マンツーマンレッスンは都合が急に悪くなってしまった時でもレッスン開始の2時間前までであればキャンセルして別の時間に予約をし直せます。

フリーランスになりたい人がコードキャンプ(CodeCamp)を受講するときの注意点

一方で、「コードキャンプ(CodeCamp)」を受講する前に知っておいてほしい注意点もあります。

コードキャンプ(CodeCamp)を受講するときの注意点

  • 一部のカリキュラムで書籍の教科書を使用するため用意する必要がある
  • 一部のコースで使用するソフトは自分で契約する必要がある
  • 受講途中でのコース変更はできない

注意点1.一部のカリキュラムで書籍の教科書を使用するため用意する必要がある

「コードキャンプ(CodeCamp)」の一部のカリキュラムを受講する場合には、市販の書籍を教科書として使用するので、指定された書籍を自分で購入する必要があるのでここは要注意ポイントです。

「コードキャンプ(CodeCamp)」は基本的にオンラインでテキストを確認することができますが、アプリマスターコースなど一部のコースでは市販の書籍を利用し、効率よい学習が工夫されています。

もちろん、カリキュラム内で使用する市販の書籍についてはコードキャンプ(CodeCamp)の受講費用には含まれていませんから、受講の際に確認してください。

注意点2.一部のコースで使用するソフトやツールは自分で契約する必要がある

「コードキャンプ(CodeCamp)」の一部コースでは、「AWS Cloud9」を使用して学習を進めていきます。デザインマスターコースやアプリマスターコースなどの一部のカリキュラムにおいて使用するツールやソフトについては自分でインストールし、指定された設定が必要な場合があります。

例を挙げるとデザインマスターコースで使用する「Adobe Photoshop」や「illustrator」などのソフトは、受講生自身で契約し、設定する必要があります。

Adobeの各種ツールについても受講費用には含まれませんので受講時に注意が必要なポイントになります。
また、無料ではあるものの一部のツールについては受講生自身で入手し、自分のパソコンでインストールと設定をする必要があります。ここもカリキュラムの指示に従ってチャレンジしてみてくださいね。

これらのツールやソフトは「コードキャンプ(CodeCamp)」の受講中はもちろん、フリーランス として仕事をするときに使用頻度が高く、重要なものなので受講中に設定を覚えておくと良いでしょう。

ツールやソフト以外にも、マンツーマンレッスンの際に使用するWebカメラやマイクなども受講生自身で準備をする必要があります。使用しているパソコンにカメラやマイクがついていない方は、忘れずに用意するようにしてくださいね。

ポイント

ツールやソフトは、カリキュラムや注意書きをよく確認して指定されたものをインストールするようにしましょう!

マンツーマンレッスンで使用する「ハングアウト」というツールは、フリーランスとして仕事をするのであれば業務で使用する場面は多いです。ここで使いこなせるようにしておくとフリーランスとなった際にスムーズに仕事を進めていけます。

注意点3.受講途中でのコース変更はできない

「コードキャンプ(CodeCamp)」では、受講期間の途中でのコースの変更はできないため、入学する際のコース選びは慎重に行いましょう。

どうしてもほかのコースに興味があって学習してみたいという場合には、一部を除きすべての言語を学習可能な「プレミアムプラス」や「プレミアムコース」を受講するか、コースを単体で追加購入をすることになります。

また、受講中に仕事で多忙になってしまった場合や病不測の事態が起きた場合でも、一時休会はできません。ですから、受講期間中はプログラミング学習に集中できる時期を選んで学習を開始することを強くおすすめします。

ポイント

上に記載の通り、「コードキャンプ(CodeCamp)」では一時休会はできません。

ただし、1週間あたりに受講できるレッスン回数の上限などの回数制限はないので、受講期間内であれば、時間がある時期に集中的にレッスンを受けるなどの調整も可能です。

また、「カリキュラムが終わりそうにない」というときには、受講期間の延長も可能です(※有料・一部コースを除く)のでご安心ください。

まとめ|コードキャンプ(CodeCamp)でフリーランスになれる?

今回は、フリーランスを目指す人にとって「コードキャンプ(CodeCamp)」がおすすめかどうかを解説してきました。

今回のポイント

「コードキャンプ(CodeCamp)」では、フロントエンドからサーバーサイド、アプリ開発やデザインにいたるまで幅広いスキルを身につけられるので、将来フリーランスになりたい方に向いているスクールであるといえます。

マンツーマンレッスンで疑問点を無駄なく解決できるのも嬉しいポイントです。

「コードキャンプ(CodeCamp)」は無料の体験レッスンを実施しています。

無料体験レッスンでは、自分に合ったプログラミング言語や、プログラミング学習で挫折しないための学習方法、未経験からフリーランスやエンジニアとして転職して活躍するための方法までいろいろ知ることができます。

体験するには一度会員登録をしてからご自身で予約を入れるなどの手順が必要ですが、実際のマンツーマンレッスンを試ことができるので、スクールの雰囲気がご自身に合っているかどうかを実感できます。

ぜひ一度無料体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか。