『CodeCampGATE(コードキャンプゲート)』はコードキャンプ株式会社によって運営されるオンライン型のプログラミングスクールです。
コードキャンプ株式会社は『CodeCamp(コードキャンプ)』というプログラミングスクールも運営していますが、「CodeCampGATE(コードキャンプゲート)」は転職支援に特化しているという点で特徴があります。
- CodeCamp(コードキャンプ):【転職の予定がない方におすすめ】スキル習得を重視したプログラム。 Ruby、Java、アプリ開発、Webデザインなど複数の講座がある。年齢制限無し。
- CodeCampGATE(コードキャンプゲート):【転職の意思がある方におすすめ】転職支援に特化したプログラム。講座は1種類(PHP)のみ。主に20代の方が中心。
この記事では、「具体的にどんな就職支援を受けられるの?」「オンラインで本当に就職できるの?」と心配している方のためにCodeCampGATE(コードキャンプゲート)の料金やカリキュラム、就職・転職支援について解説します。
目次
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)が向いている人・不向きな人
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)はどんな方におすすめなのでしょうか。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)が不向きな人
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)がむいている人
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の概要
基本情報 | |
学習の進め方 | 個別レッスン |
通学 | 不可 |
オンライン | 可 |
チャット質問 | 7時〜23時40分 |
就職支援 | あり |
年齢制限 | 20代中心 |
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)はオンライン型のプログラミングスクールで、転職を目指す方向けに特化したプログラム内容です。受講対象者としては、社会人経験のある20代の方を中心としています。
カリキュラムは4ヶ月間で、最初の2ヶ月間は個人レッスンを中心に基礎知識を学習します。後半の2ヶ月間では、専属のエンジニアメンターによるサポートを受けながら、チーム開発を経験します。チーム開発はビデオ通話ツールを活用して、同期とオンラインで接続しながら共同で取り組みます。
チーム開発以外にも、同期同士が交流できるオンラインコミュニティーがあり、オンラインからでも同期から刺激をもらえる環境です。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の料金
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の料金は入学金30,000円+受講費用448,000円の合計478,000円です。
カリキュラムが期間内に終わらなかった場合など、受講期間を延長する場合は月額30,000円の追加料金が発生します。
CodeCampGATEの料金 | |
入学金 | 30,000円 |
受講費用 | 448,000円 |
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)のカリキュラム
- 1〜2ヶ月目:プログラミングの基礎知識を(HTML/CSS,JavaScript/PHP,MySQL)学習して、ECサイトを制作できるくらいまでのスキルレベル到達を目指します。
- 3〜4ヶ月目:専属のエンジニアメンターのサポートを受けながら、チーム開発を経験します。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)は4ヶ月間のプログラムです。前半(1〜2ヶ月目)はエンジニア講師による個人レッスンを受けながら(毎日7時〜23時40分で好きな時間に受講できます)プログラミングの基礎知識を学習します。このときレッスンを担当する講師は専属ではありませんが、講師を指名した上でレッスンを予約できるので、(自分と講師の時間的な都合が合えば)好みの講師を選んでレッスンを受講することは可能です。
注意点は、前半フェーズではチャットでの質問はサポート対象外であるということ。2ヶ月間で20回、およそ週2回の頻度でレッスンを受けられるので、疑問点はレッスンの際に講師に直接質問して解消します。
また、後半フェーズに移行する前に、前半フェーズの成果として、最終課題を提出することが求められます。この最終課題が提出できなかった場合は、期間を延長して(月額30,000円の延長料金が別途発生します)、課題に取り組みます。
3〜4ヶ月目は、チーム開発を経験します。チーム開発の過程では、専属エンジニアがついてサポートしてくれます。後半フェーズではチャット質問できるため、わからないことがあればチャットで質問できます。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)と他のプログラミングスクールを比較|違いはなに?
ほかのプログラミングスクールと「テックキャンプ(TECH CAMP) プログラミング教養」の違いを表にまとめました。
1.DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)とCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を比較
DMM WEBCAMP | CodeCampGATE | |
学習の進め方 | 自習型 基礎知識の習得は自習で進める。疑問点があればチャットなどで質問できる。チーム開発も経験できる。 |
個人レッスン型 基礎知識の習得は個人レッスンを中心に行う。チーム開発は専属のエンジニアがサポートしてくれる。 |
受講費用 | 628,000円 ※短期集中講座の場合 |
448,000円 ※別途、入学金として30,000円 |
受講形式 | オンライン 通学 |
オンライン限定 |
受講期間 | 6ヶ月 ※就職・転職活動を含む |
4ヶ月 |
学習内容 | Ruby | PHP |
転職できなかった場合の返金制度 | 全額返金制度あり | なし |
オリジナルのポートフォリオ制作支援 | なし | なし |
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
2.「テックキャンプ(TECH CAMP)エンジニア転職」とCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を比較
テックキャンプ エンジニア転職 |
CodeCampGATE | |
学習の進め方 | 自習型 基礎知識の習得は自習で進める。疑問点があればチャットなどで質問できる。チーム開発はなく、個人開発のみ。 |
個人レッスン型 基礎知識の習得は個人レッスンを中心に行う。チーム開発は専属のエンジニアがサポートしてくれる。 |
受講費用 | 648,000円円 ※短期集中スタイルの場合 |
448,000円 ※別途、入学金として30,000円 |
受講形式 | オンライン 通学 |
オンライン限定 |
受講期間 | 10週間 ※就職・転職活動を含む |
4ヶ月 |
学習内容 | Ruby | PHP |
転職できなかった場合の返金制度 | なし | なし |
オリジナルのポートフォリオ制作支援 | なし | なし |
「テックキャンプ(TECH CAMP)エンジニア転職」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
3.「TechAcademy(テックアカデミー)エンジニア転職コース」とCodeCampGATE(コードキャンプゲート)を比較
TechAcademy エンジニア転職コース |
CodeCampGATE | |
学習の進め方 | 自習型 基礎知識の習得は自習で進める。疑問点があればチャットなどで質問できる。チーム開発も経験できる。専属のメンターが週2回個別面談を行うなどしてサポートしてくれる。 |
個人レッスン型 基礎知識の習得は個人レッスンを中心に行う。チーム開発は専属のエンジニアがサポートしてくれる。 |
受講費用 | 298,000円 | 448,000円 ※別途、入学金として30,000円 |
受講形式 | オンライン限定 | オンライン限定 |
受講期間 | 12週間 ※就職・転職活動を含む |
4ヶ月 |
学習内容 | Ruby | PHP |
転職できなかった場合の返金制度 | 全額返金制度あり | なし |
オリジナルのポートフォリオ制作支援 | あり | なし |
「TechAcademy(テックアカデミー)エンジニア転職コース」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の就職・転職支援は、次の通りです。
- 専属のキャリアアドバイザーからサポートしてもらえる
- 専属のエンジニアメンターが推薦状を書いてくれる
- 就職先を自由に選べる
- 自分に合った企業からのスカウトを受けられる
1.専属のキャリアアドバイザーからサポートしてもらえる
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では、専属のキャリアアドバイザーがついて就職・転職の支援をしてくれます。キャリアアドバイザーは、IT業界やエンジニアのキャリアについて詳しい専門のスタッフです。
具体的な支援内容は、履歴書や職務経歴書の作成サポート、面接対策、企業別の選考対策など。内定を獲得できるように手厚くサポートしてもらえます。
2.専属のエンジニアメンターが推薦状を書いてくれる
受講期間4ヶ月間のうち、3〜4ヶ月目は専属のエンジニアがついて技術力向上のためにさぽーとしてくれますが、就職・転職活動の際にはそのエンジニアメンターが推薦状を書いてくれるところもCodeCampGATE(コードキャンプゲート)ならではの魅力です。
3.就職先を自由に選べる
他のプログラミングスクールの場合、スクールが提携する企業への入社を求められる場合がありますが、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では、就職・転職先企業を自由に選ぶことができます。
もともとは、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)でも有料人材紹介事業を行っており、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の紹介した企業に入社した方への受講料金のキャッシュバック制度が設けられていました。しかし、受講生のキャリアの選択肢を制限しないために、2019年6月のリニューアル時に、有料人材紹介事業とキャッシュバック制度は廃止されています。この点からもCodeCampGATE(コードキャンプゲート)の受講生のキャリアを真剣に考えてくれる、信頼性の高さを感じることができます。
4.自分に合った企業からのスカウトを受けられる
2019年10月、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)を運営するコードキャンプ株式会社と、スキル情報の可視化プラットフォーム「LAPRAS」を提供するLAPRAS株式会社は業務提携したことを発表しました。
コードキャンプ株式会社とLAPRAS株式会社の業務提携成立以降、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では学習の進捗や学習履歴、制作物の公開をLAPRAS上で行うことが推奨されています。
LAPLASには100社以上の企業がアクセスしているので、プロフィールや成果物、学習状況から「うちの企業に合いそう」と思ってもらえた企業からスカウトが届くケースもあります。
まとめ
今回は、CodeCampGATE(コードキャンプゲート)についてご紹介しました。
個人レッスンや専属のエンジニアメンターのサポートを受けながらスキルを習得するので、初心者でも安心。
ただし、企業の紹介(有料人材紹介業を行っていない)や転職できなかった場合の返金保証がない点は注意が必要である。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)では、オンラインで参加できる無料説明会を実施中です。興味がある方はぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。